- 『チェネレントラ』とも呼ばれる、ロッシーニの『シンデレラ』♪
(オペラも『』で良いのかな~・・・)
ちょっと久々のオペラです
- 鑑賞メーターにも、アフィリエイトにもなかったんですけど、
- 私が観たのは
- ミラノ・スカラ座管弦楽団・合唱団 合唱指揮:ロマーノ・ガンドルフィ
- 指揮 クラウディオ・アバド
- 演出 ジャン=ピエール・ポネル
のDVDです。
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先月読んだ↑にロッシーニのシンデレラが載っていて、これは是非とも観たくては!!と思いまして^^
この本は子供向けの本だけれど、侮れない・・・・!
さすが中野京子氏!
普通に面白く読めました
よく知られているシンデレラとはちょっと違います。
結末までネタバレします。
普通、シンデレラに意地悪をするのは継母とその連れ子の娘二人。
娘はクロリンダ(マルガリータ・グリエルミ)とティスペ(ラウラ・ザンニーニ)の二人なのですが、
継母・・・・ではなく、ロッシーニのシンデレラは義理の父親ドン・マニフィコ(パオロ・モンタルソロ)となっています。
王子が花嫁探しをする・・・・・というところは一緒。
サレルノの王子ドン・ラミノ(フランシスコ・アライサ)は花嫁を探しており、
王子の師であるアリドーロ(ポール・プリシュカ)は娘たちを偵察するために、乞食の身なりをして訪ねてくる。
二人の姉たちは追い払おうとするが、心優しい末娘のシンデレラ(フデレリカ・フォン・シュターデ)はパンを与える。
王子は従者であるダンディーニ(クラウディオ・デズデーリ)と入れ替わることを思いつき、
従者の姿でシンデレラと恋に落ちる。
当然、マニフィコとその娘たちは王子に扮した従者に媚を売る・・・・。
舞踏会が開催されることになり、姉二人は喜んで着飾る。
シンデレラはアリドーロに舞踏会に連れて行ってもらえる。
美しいシンデレラは、また王子の心を奪う。(同一人物だと気づいていない様子)
偽王子のダンディーニに言い寄られるものの、
シンデレラははっきりと「ほかに好きな人がいるのです。 ・・・・あなたの従者」 と告げる。
それを陰で聞いていた王子は喜んで、彼女に求婚するが、
はめていた腕輪を1つ外し、もうひとつのはめている腕輪を指差し
「この腕輪をはめている私の姿を見ても、お心が変わらないのであれば
私はあなたもの」
なんて可愛いことを言います。いや、歌います。
そして王子は王子に、従者は従者に戻り、マニフィコの家で
再びシンデレラに会うことに。
彼女の腕に光る腕輪をみつけ、「君だったのか!」
とめでたし、めでたし
このシンデレラのストーリーはかなり良いですね~~!
また、シンデレラを演じていたフデレリカ・フォン・シュターデがすんごい可愛い!
間違いなく性格良さそうで、優しそうで、清純そうなシンデレラ・・・・。
あ~、かわいかった。
オペラは観るものではなく「聞くもの」だと言うけれど、
いくら歌声が良くっても、やっぱり「な、なんかイメージがちが・・・・」となると、あんまり感情移入が出来なかったり。
シンデレラがソプラノじゃないことにびっくり・・・・!
そしてまた、シンデレラにアンジェリーナっていう、ちゃんとした名前が与えられていることにびっくり・・・・
だけれど、「灰かぶり」ですもんね。
そりゃそうか。
ロッシーニのオペラはこれで2作品観たことになります。
前に観たのは『セヴィリアの理髪師 』です。
これもかなりよかったぁ~~
ロッシーニって、モーツァルトと似てるなぁという気がしました。
あんまり詳しくないので、どこ?
と言われても困るんですけれど・・・・
テンポとか、リズムとか、あの陽気な感じがなんだかね。
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来年こそは、生のオペラ観にいきたいなぁ・・・・・
まだ観たことがないのです。
やっぱり札幌にはあんまり来てくれないし、
この間すごい観たいのが来たときは、受験1週間前だったし・・・・
来年はじめにあるようですが、オペラ上映会になっていました。
うーん、それだと別に、家でいいんだよねぇ。
最近ようやく「オペラが好き!」と言えるようになりました^^
やっぱり言いにくくって・・・
シェイクスピアが好き!というのは、
大学院受験の段階でも友達とかにけっこう聞かれたので
(ようやく) 言えたんですけどね~。
言いにくかったのです、なかなか