昨日 の続きです!

明日また行く前に終わらせようと張り切っています!

(↑力が入っている。力入れて書くようなことじゃないんだが...)

 

では早速。

昨日は皆さんにサントリーホールでのP席の正しい選び方というものを伝授しました。

(伝授というほどのことか)

でも早々に取っちゃダメよ。

私の分がなくなるじゃないの。

(↑勝手な性格である)

 

で、裏の低い席でピアノが聴こえずうらぶれていたカバは...

それでも...それでも...オケの重厚でロマンティックな演奏に浸っていたのに...

それを邪魔する新たなる問題が発生しました。

 

実はこの日私はボクサーぱんつ風のパンツをはいてまして。

(はぁ?パンツ?)

私のぶよ大根は座ると横に広がってもっとぶよぶよする。

(注:太ももです)

その付け根に...徐々にゴムが喰い込んで...

まるで真綿でじわじわと締めるように、時間が経つにつれ徐々に徐々にぎりぎりと...

 

曲はロマンティック且つドラマティックな第1楽章から第2楽章へ。

これがまた美しい...

はぁーっ!何と甘美な...い、いてててて。

(...)

こんなにも美しい旋律を生み出したラフマニノフは一体どんな人だったのか...はぁーっ...い、いていていて...

(...)

 

ぎりぎりぎり...ぎりぎりぎり...

い、痛いよ、痛いよ、痛いよー!

(↑時間がたてばたつほど締め上げられるカバ太郎)

えーん、痛いよー!!

 

直そうにも正面席から見える位置でおもむろにパンツのゴムを引っ張り上げるわけにもいかない。

それでも!

遂に限界を超え、スカートの上から何とか引っ張り上げようとするものの喰い込みに喰い込んだゴムは掴むこともできない...

(↑さりげなく...しかし内心必死で悪戦苦闘)

 

そんなこんなの内に第3楽章へ...

これがまたドラマティックなのだ。

飛びきりロマンティックな上に。

盛り上がりのどさくさに紛れて(?)ゴムも何とか多少引っ張り上げられた。

さあここから怒涛のクライマックスへ...

(↑怒涛しか言えない語彙が貧困なカバ)

語彙に構っている余裕はなーい!

新たなる問題が発生したのだ。

 

ぶよ大根でも絞り上げられると水分が余るらしい。

(...)

今度はトイレに行きたくなってきたのだ。

うわー、一気に行きたくなってきた...

(...)

 

何でこうなるのだー!

飛びきりロマンティックな曲を聴いてる時にー!!

何故こうも飛びきり非ロマンティックな問題が次々に発生するのだー!!!

 

しかし!しかし!!

演奏は良かった。

良かったのだ。

ぜぇーぜぇーぜぇー...

(↑万難(?)を排して音楽に集中し、堪能した根性のカバ太郎)

ピアノは今一だったが、聴こえなかったから寧ろ良かったのかもしれない。

それ位厚みのあるオケのいい演奏だった...

 

なのに...

何故ソリストにだけ万雷の拍手が送られるのだ...?

このゴリラッチ君が

(ゴルラッチ!)

え、モンチッチ?

(...だんだんひどくなる...)

ステージに戻ると明らかに拍手のボリュームが1段上がるのだ。

この日ここまで拍手が盛り上がったのはこのモンチッチ君に対してだけであった...

(...)

気に食わん!

指揮者とオケにこそこの拍手を送るべきだろうに。

後半の演奏の後、指揮者がステージに戻ってもここまでの拍手の変化はなかった...

 

こういう時オケの人達はどんな思いなのだろう?

とふと思った。

一人一人の表情まで見えそうな位間近の席だからこその感慨だろうなぁ。

フッ、これだからP席はやめられない。

(ウソこけ)

 

しかも!

このゴリラ君、アンコールも弾いた。

月曜の夜だぞ!

こっちゃトイレ行きたいんだぞ!

...とは思ったものの、このアンコールはちゃんと聴こえたし、悪くはなかった。

ショパンのエチュードから1曲で、結構難度の高い曲。

普通アンコールって皆さん疲れてるから簡単な曲にする人が多いんだけども。

この辺は若さですかね?

でもゴリラというほどの迫力には程遠かったな...

(だからゴリラじゃないんだってば!)


さてこの後いよいよタコ君の後半に入るわけですが、私の大事なタコ君をパンツと一緒には書きたくないので一端やめます。

いやロマンティックな玉虫君だって大好きですからぱんつまみれにはさせたくなかったんだけども。

「...」

(↑ぱんつまみれにされた玉虫君。前回はポテトチップ にされてるし...受難だなぁ)