みなさん、こんにちは!
今回は、シンセサイザーで金属音を合成する方法を紹介します。
世界的名機、プロフェット5とゆうシンセサイザーで金属音のセッティング方法を公開します。
まあ、セッティングには、正解とゆうのは、ありません。
ミュージシャンが、それぞれ抱いているイメージがあります。
世界的シンセサイザー奏者の冨田勲さん、坂本龍一さん、喜多郎さん、みなさんプロフェット5とゆうシンセサイザーで金属的な音色を合成していますが、全然違う音色になっています。
私も、何十種類の金属音を合成していますので、その音色の1つになります。
シンセサイザーのいっぱいあるツマミやボタンの設定を、お楽しみくださいね。
これが世界的名機、プロフェット5です。
こちらが、金属音を合成を合成する時に大活躍するセクションです。
一番上の POLY-MOD とゆうエリアを使用します。
ポリモジュレーションと言います。
金属音以外でも、効果音に最適!
私は、ブラス系の音色など、多くの音色合成で使用します。
1978年に販売開始になった、とても古いシンセサイザーなんですが、最新のシンセサイザーでも出せない音色がいっぱいあります。
いまでも世界中のミュージシャンが愛用してます。
他に、下に2つエリアがありますよね。
LFO と WHEEL-MOD 。
LFO は、右側に 3つの記号がありますよね。
いまは、真ん中の三角のスイッチがオンになっています。
その記号のとうりに音色等が変化します。
変化の速度は、左側のツマミで調整します。
LFO の下に、ボタンが5つ並んでいます。
LFO で、どんな変化をさせるかを選択します。
横のツマミは、右に回していくと、ピンクノイズ(ザ~とゆうFMラジオの雑音みたいなノイズ)を、音色変化に加えます。
私も時々使用します。
低域の金属音などを使用する時は、少し加えます。
PITCH と MOD とゆうホイールがありますよね。
PITCH は、音程を変化させます。
通常は、真ん中にしておいて、手動でビブラートなどに使用します。
よく、ライブビデオでシンセサイザーの左側を操作していますよね。
主に、、この2つのホイールで音色に表情を加えています。
MOD とゆうホイールが、少し上に設定してあります。
通常、MOD ホイールは、下にしておきます。
上げていくと、上の写真の WHEEL-MOD で設定したセクションが、LFO のスピードに合わせて変化します。
今回は、金属音なので、PW A とゆうセクションが変化するように設定しました。
簡単に説明すると、鐘を鳴らした時に、クワ~ン クワ~ン と鳴りますよね。
そうゆう効果を得られます。
こちらは、VCO と ミキサーの設定です。
音源設定です。
ストリングス系か、ブラス系など、ここの波形選択で、おおまかな音色が決まります。
ポリモジュレーションを使用しているので、オシレーターB は、ゼロにしました。
金属音を合成するとき、ちょっとした設定で、音色が全然変わります。
プロフェット5は、個体差があります。
まったく同じ設定でも、かなり音色が違う場合があります。
このブログの写真で、設定を再現する場合は、その点もご考慮お願いします。
今回は、金属音によく使用される三角波は使いません。
VCF セクション。
音色を変化させるセクションです。
ソフトな音色やキラキラした音色など、ここで設定します。
CUT OFF を絞り気味にして、微妙にレゾナンス発振させています。
私は、金属音を合成する時、レゾナンスは高めにすることが多いです。
レゾナンスをかなり高めに設定した金属音が、私のCDに収録されています。
2曲目に収録している、夜明けの森で、妖精達が棲む森の泉に、朝の光が差し込むイメージの効果音にレゾナンスを高めにした金属音を使用しています。
ブログの下に、アマゾン通販サイトのリンクが貼ってあります。
買って聴いてくださいね。
このセッティングにすると、ポリモジュレーションのフィルターエンべローブを 1 に設定しているので、少し濁った感じになります。
私は、クリアな音色よりも、少し濁った感じの音色の方が、有機的な感じがして好きです。
ポリモジュレーションを使用しているので、フィルターエンべローブも、音色を確認しながら設定してくださいね。
お待ちどうさまです!
VCA の設定です!
ここは、音量を変化を設定するセクションです。
金属系の音色は、音の立ち上がりが早いですよね。
黒いツマミが4つ並んでいます。
左から アタック(音の立ち上がり) ディケイ(音の立下り) サステイン(鍵盤を押した状態での音量) リリース(鍵盤を離してから、音が消えるまでの時間)設定です。
金属系の音色なので、アタックは 0 、ディケイとリリースは 7 、サステインは 0 にしてみました。
これも、お好みで!
私の音楽は、CDをお聴きいただいた方から、とてもリラックスしましたとゆうメールをよくいただきます。
音色合成の時に、少し音色を濁らせたりしてちょっとした工夫を心がけています。
普通は使わないパラメーターも多く使用します。
それらの音色に、深いリバーブエコー等を掛けると、他のシンセサイザーサウンドには、ほとんど見られない独特の愛森サウンドとなるんですよ。
とても美しいシンセサイザーサウンドのCDを聴いてくださいね!
アマゾン通販や、セブンイレブンネットなどでお買い求めいただけます。
アマゾン通販のリンクを貼ります。
試聴もできますので、クリックしてくださいね!
妖精の泉/愛森泉私が制作したCDのアマゾン通販サイトのリンクです。
試聴できます。
ここをクリックしてね!
¥2,800
Amazon.co.jp