nord lead2で、音色を合成する方法。 | 美しすぎるシンセサイザーの音楽です。シンセサイザー奏者、愛森泉の公式ブログです。立体的で気持ちいいサウンドを体験してください。

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アップ赤いシンセサイザーが、スウェーデン製シンセサイザー、nord lead2です。

世界で大ヒットしました。

現在は、生産完了なんですが、中古市場には、あまり出回っていません。

ユーザーが、気に入っていて、なかなか手放さないからだと思います。

とても操作性が良く、しかもとてもいい音色なんですよ。

私もレコーディングで愛用しています。

シンセサイザーは、慣れないと思い通りの音色を合成するのが、なかなか難しいです。

いっぱいツマミやスイッチがあります。

すべてのツマミやボタンには、役割があります。

ほとんどの方が、シンセサイザーに触れたことがないと思います。

普通の楽器店では、あまり販売されていないですからね。

みなさんに、シンセサイザーについて知っていただきたいと思っています。

ツマミの役割とか、書きますね!


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アップここが音源です!

拡大画像を次に載せます。


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アップOSC1 と書いてますよね。

これが音源1です。

上に4つの記号がありますね。

これが音色の元なんです。

∿ みたいな記号を含め、4つありますよね。

サイン波

三角波

ノコギリ波

矩形波

と言われています。

サイン波は、口笛に近い音源。

三角波は、ポー みたいな音源。

ノコギリ波は、ギー みたいな音源。

矩形波は、ファミコンのマリオみたいな音色。

ただ、矩形波は直接加工でき、PW とゆう波形にでき、PW の割合を増やしていくと、バイオリンみたいな音色になっていきます。



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アップこちらは音源2です。

こちらには、サイン波がありません。

そのかわり、ホワイトノイズが装備されています。

ホワイトノイズは、サー とゆう音色です。

左下のツマミは、音源1と、わずかにチューニングをずらすツマミです。

もちろん、チューニングを音源1と合わせて使用してもいいんですよ。

でも、わずかに音程をずらすと、音色に深みやウネリが加わり、とても豊かな音色合成ができます。

また、音源1と違う波形を選択したり、音源1と音源2の割合を変えてフィルターセクションに、音を送ったりできます。

ここで、どんな音色ができるかが、ほぼ決まります。

ただ、音色合成に決まりはありません。

シンセサイザーを使用する方の想像(妄想?)におまかせです。


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アップ上に5こ並んでいるツマミで、音の出かたを設定します。

左上は、最初の音の出方です。

ツマミを左に回すと 0(ゼロ) になり、例えばドラムや叩く楽器の音色に最適な設定です。

右に回していくと、音の立ち上がりがゆっくりになって、バイオリンやトランペットの音色合成に最適です。

どんどん右に回していくと、もっとゆっくりな立ち上がりになり、効果音などの合成に最適です。

左から2番目と3番目はペアで使用します。

2番目のツマミは音量を下げるツマミです。

下がる速度を速くすると、打楽器系みたいに、すぐに音量がさがり、速度を遅くすると、ピアノの低音域の鍵盤を抑えっぱなしにしたみたいに、穏やかに音量が下がりますが、3番目のツマミは、鍵盤を抑えっぱなしにした時の、音量調整です。

3番目にツマミが、最大になってると、2番目のツマミは影響しません。

4番目のツマミは、鍵盤を離してから、音量が 0 になるまでの時間設定です。

5番目にツマミは、ほかのシンセサイザーには、ほとんど装備されていないですね。

音量設定です。

このシンセサイザーは、4台分のシンセサイザーが1台になっていて、同時に最大4台分の音色を重ねる機能があるので、このツマミがあると思います。

また、音色をセーブする時にも大活躍するツマミです。

下の7個あるツマミは、フィルターの設定です。

7個の上にある4つは、フィルターの自動開閉設定です。

真ん中に左から、立ち上がり、立ち下がり、レベル、鍵盤を離した後の立ち下がり。

例えば、叩く音色は立ち上がりを早く、トランペットは音色変化をゆっくりにすると、それっぽい音色が合成できます。

右側のボタンを押すと、フィルターの種類を選択できます。

24dbフィルター(カットされる周波数が強くて、トランペットなどの音色合成に最適、他のシンセサイザーにもメインで使われています)。 12dbフィルター ( カットされる周波数が緩やかで、ストリングス系などの音色合成に最適です。私もよく使用します ) 。 Bpフィルター ( 真ん中の周波数を残すフィルターで、音声合成などに最適 ) など、5つのフィルターを選択できます。

下の3つは、左からCUT OFF ( 左に回していくと、強くフィルターがかかって、どんどん音色が柔らかく ( レゾナンスの設定が少なければ )なります ) 、 2番目はレゾナンス ( いわゆるハウリング効果で、上げていくと、シンセサイザー独特のクセのある音色になります。トランペットみたいな音色を合成するには、このツマミを上げていくと合成できます ) 、 3番目はフィルターを、上の4つのツマミによって、どれくらい影響させるかを調整するツマミです。これが 0 だと、音色の時間変化は起こりません。
 

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アップここはLFOセクション。

例えば、ビブラートやワウワウ、トレモロ効果を得ます。

左のツマミで速さ、右のツマミで深さを設定します。

左のボタンで、変化の波形、そうなんです、波形の絵と同じように変化します。

右のボタンで、変化の種類を変えます。

OSC (音源) にすればビブラート、トレモロは下にある LFO2 で作ります。


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アップ下にあるツマミとボタンは、音の立ち上がりの時に、音程などを変化させます。

いわゆるシャクリ効果です。

私はよく使用しますね。

本当は、上級テクニックの1つなので、あまり言いたくないんですが、例えばトランペットなどは、音の立ち上がりの時に、わずかに音程が低い位置から始まって、すぐに音程が安定します。

そんな効果を得るには最適で、ほかにもよく使用します。

とても素晴らしい音色を奏でるシンセサイザーですね!

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