AKAI DPS16です。
赤いボタンの下にあるツマミにLとRの文字がありますよね!
このツマミを利用して、立体的な音楽をつくります。
3Dサウンドを作るには、いろんな方法があるんですが、私が使っている方法をご紹介します。
私が3Dサウンドと出会ったのは、中学2年生の時に東京FMから流れてきた冨田勲さんの音楽です。
とても衝撃的でした。
当時は、まだ宅録(自分の音楽スタジオで音楽を作る)がとても珍しかったんです。
シンセサイザー奏者の冨田勲さんは、宅録の先駆者なんですよ。
もちろん宅録にはメリットとデメリットがあります。
メリットは、とにかく自由に表現できるんですよ!
レコード制作会社が作る音楽だと、どうしても高額なスタジオとか技術者で、クオリティーの高い音楽を作れる反面、大勢が1枚のCDに関わっている為に、ミュージシャンや技術者の意見が反映されにくいとゆう難点があります。
その点、宅録は、自分の表現したい音楽を作れますが、高額な機材や、インディーズレーベルだと宣伝まで自分でしなくてはいけないんです。
冨田勲さんも、最初は大変だったみたいですよ。
あっ、、、話が反れました。。。。。
立体的な音楽を作るには、このPANのツマミを左に回すと音は左から、右に回すと右から音が出ます。
愛森がたまに使う方法で、メロディーが流れているときに、ツマミを左右に動かして、聴いている方の周りを音楽が舞うような表現も使います。
メロディーだけを左右のどちらかから流して、リバーブ(お風呂のようなエコー)を両側から出力したりする方法も使います。
これらの機材を使って、立体的な音楽を作ったりもします。
その時は、主にPANを左右に最大に振って左側のスピーカーと右側のスピーカーから同時に音が出るように2つのチャンネルを使用します。
メロディーをこれらの機材に入力して、PANを自動モードに設定したりすると、音色変化に合わせて、メロディーが左右を自由自在に飛び回ります。
私のように、インディーズアーティストだと、レコード会社から、あーしなさい、こーしなさい、これはおかしいよ!って言われないので、自分のイメージを自由に表現できますが、インディーズだと、宣伝も売り込みも自分でやらないといけないので、ちょっぴり大変です。。。。
でも、インディーズで自分の世界観を作り上げていれば、メジャーデビューできた時も、自分の世界観で音楽を作れるので、メリットも大きいです。
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