2014年10月1日


本日から、動物愛護団体アイドッグ・レスキュー隊が

始動します。皆様、宜しくお願いします。


記念すべきこの日に、ずっと準備してきた、ホームページを

披露するはずでしたが、最後の最後で不具合が出てしまい、

アップできる状態でないまま、頼みの息子が出かけてしまった。


ということで、何とも個人団体らしい・・・というか

リーダーが私だから・・・というか


楽しみにしていたスタッフの皆さま、あと1日待って下さいませ。

(※追記・HPはこちら )


では、ホームページで発表する前に、どんな団体なのかと

いうことを少しだけお伝えします。


その前に、こちらのブログは「活動日記」で、出来る限り

活動を更新して頑張っていきたいと思っています。


いつもの「ケイトログ 」のほうは、純粋な預かり日記で、

こちらは、ゆるい感じで楽しいブログにしたいと思っています。


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アイドッグ・レスキュー隊とは・・・・・




バケツを想像してください。


バケツには穴があいていて、水がちょろちょろ

流れています。


バケツの中に入っている水は、犬たちです。


きれいな水を入れても入れても、

小さな穴をふさがないで流している為、


水はずっと流れっぱなしです。


この穴から流れてくる水は、

傷ついて血を流している、保護犬です。


穴から流れてくる子は、時には

地面にたたきつけられて、瀕死の状態を負う子も

います。


その子を救って、医療措置を施し、里親さんを

探すのが、多くの愛護団体です。


救ってくれてありがとう。


幸せになれて、本当によかった。


そうやって、何度も何度もどん底から、幸せまでを

見届けてきました。


この活動は、人の手が必要です。

これからもまだまだ続けていかなければ。




ふと気がつきました。



もう、東京センターも、千葉センターも

すぐには処分にはならない。


10年前は違った。

持ち込みがあれば即翌日に処分、

たまたまその日に通りかかって、気がついたから

引き取りが出来た、とのこと。


でも気がつかない日に持ち込みがあれば

どんな子でも有無を言わさず処分。


私が前団体の前身の団体にいた時は

そういう緊迫した時代でした。


何とかしてあげなければ・・・

はやる気持ちで、代表の元に走りました。



今は、センターと団体の信頼関係が出来、多くの子は

期限が切れても残しておいてくださっています。


1か月も東京センターに行かなくても、犬達は無事でした。


そう。


切羽詰まっているわけじゃないのかもしれない。

愛護団体も増えてきたようです。


なら、もっと


私の手を必要としていることは?


どうしたらドイツのように「殺処分ゼロ」にできるのだろう。


どうしたら、バケツの穴をふさぐことができる?

ずーっと穴から落ちた子達を救い続けるだけでは、

いつまでも同じです。


事態が変わるのは亀の動き。

何十年もかかってやっと、穴をふさごう、と言って

くださる人を待つしかないのです。


2年前からずっと考えていました。


何度、人々に啓発活動をしても、犬が嫌いな人は嫌い。

生活の中で、犬のことまで考えられない人もいる。


外に短い鎖で犬を繋ぎ、日差しも何もないところで

1年間を過ごしている子がいました。


雨の日も、猛暑の日も、逃げるところがない。

台風の日でも豪雨に当たるしかない子。


猛暑の日でも、身体が少し動くだけの

その中に入っていた子。


外の犬舎にずっと入れられっぱなしの子が

いました。


その子の前をこれ見よがしに

お散歩するのが可哀想で

いつのまにか、その道を通らなくなったのです。


どうしたら生き地獄で生きている子達を救えるだろう。


私は子供達と接する塾を、15年間、経営してきました。


そうだ、私には子供たちに伝えるという得意技がある。

自信を持ってできることをやってみよう。


センターで期限の切れた傷ついた子たちを助ける傍ら


「次世代の子供たち」に伝える活動を本格的にやれないか


何故かというと、殺処分ゼロの日が来るのは

多分、次世代の子たちの時代だから。


あの子達の頭の中はまだ柔らかい。

犬の嫌いな子でも、きっと話を聞いてくれるだろう。


あの子達が大人になるまでに何とかしたい


あの子たちに伝えていかない限り、同じことの

繰り返しなのです。



それを最初に、相談したスタッフが1人、2人・・・


そして10人になりました。

多くは、私が何をやろうがついてきてくれる人たち。


本当にありがとう。

スタートについてきて下さった皆さんのこと

とても感謝しています。


私達はどうしてもやらなければいけないことを

やりたいと思う。


そしてアイドッグは結成したのです。



●アイドッグのテーマ


動物先進国に習って、殺処分ゼロに向かい尽力する

動物愛護団体を目標とする。

さらに動物の命を尊重することにより、
人間同士の愛と絆、優しさと
思いやりを学び、これからの社会を背負っていく青少年育成の
導きとして社会に貢献する。



●具体的な団体の活動方針


1、動物愛護センターに収容されている期限の切れた犬等の引き取りと
里親探し。


2、1以外の環境で行き場を失った犬等の保護へのご相談等


3、次世代を背負う子供たちへの啓蒙活動






通院の必要な子を含む預かり犬6頭を連れての


ゼロからのスタートです。



皆さんの暖かい応援、ご支援をどうぞよろしくお願いします。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


●ご支援の送り先




〒340-0813

埼玉県八潮市木曽根1533-6


アイドッグ事務局




●活動のご支援をお願いします。



 みずほ銀行 高砂支店 普通 2120706 
 

ゆうちょ銀行 記号 10170 番号 13406961





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小さな動物愛護団体は、人知れずなくなってしまう所も多いそうです。

でも、私達の灯は消さないで欲しいのです。

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