【帚木223-1】すこしまばゆく艶に好ましきことは
【古文】
「…しばしばまかり馴るるには、すこしまばゆく艶に好ましきことは、目につかぬ所あるに、うち頼むべくは見えず、…」
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「…しばしばまかり馴るるには、
訳)「…たびたび通ってなじんできますと、
すこしまばゆく艶に好ましきことは、
訳)少し派手で色っぽく好色なことは、
目につかぬ所あるに、
訳)気に入らない所があるので、
うち頼むべくは見えず、
訳)信頼しきれそうには思われず、
【古文】
「…しばしばまかり馴るるには、すこしまばゆく艶に好ましきことは、目につかぬ所あるに、うち頼むべくは見えず、…」
【訳】
「…たびたび通ってなじんできますと、少し派手で色っぽく好色なことは、気に入らない所があるので、信頼しきれそうには思われず、…」
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■【しばしば】
■【まかり馴る】
※【まかる】
※【馴る(なる)】
■【まばゆし】
■【艶(えん)なり】
■【好まし】
■【は】
■【目につかぬ】
※【ぬ(打消)】
■【うち頼む】
※【うち~】
■【べく(可能or推量)】
■【見ゆ】
■【ず(連用)】
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