【帚木216-1】はかなき花紅葉といふも | 【受験古文速読法】源氏物語イラスト訳

【帚木216-1】はかなき花紅葉といふも

【古文】

「…はかなき花紅葉といふも、をりふしの色あひつきなく、はかばかしからぬは、露のはえなく消えぬるわざなり。…」

ーーーーーーーーーーーーーーー

(頭中将の語は続きます)

 

はかなき花紅葉といふ

訳)ちょっとした花や紅葉というの

源氏物語イラスト訳で古文・国語の偏差値20アップし大学受験に合格する勉強法


をりふし色あひつきなく
訳)季節季節色合い似つかわしくなくて、…」

源氏物語イラスト訳で古文・国語の偏差値20アップし大学受験に合格する勉強法
 

はかばかしからは、

訳)ぱっとしないのは、

源氏物語イラスト訳で古文・国語の偏差値20アップし大学受験に合格する勉強法
 

露のはえなく消えぬるわざなり

訳)露ほどの見映えもなく消えてしまうものである。…」

源氏物語イラスト訳で古文・国語の偏差値20アップし大学受験に合格する勉強法

 

 

【古文】

「…はかなき花紅葉といふをりふし色あひつきなくはかばかしからは、露のはえなく消えぬるわざなり。…」

 

【訳】

「…ちょっとした花や紅葉というの季節季節色合い不釣り合いでぱっとしないのは、露ほどの見映えもなく消えてしまうものである。…」

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

■【はかなし】

■【花紅葉(はなもみぢ)】

■【~といふも】

■【をりふし】

■【色あひ】

■【つきなし】

■【はかばかし】

■【ぬ(打消)】

■【は(係助詞)】

■【露の】

※【露】

■【はえなし】

■【消え(消ゆ)】

■【ぬる(完了)】

■【わざ】

■【なり】

重要古語一覧はこちら

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

>>次へ