2011年04月30日

FAQ14.動詞の活用表の覚え方は…?

テーマ:【その他】勉強法Q&A

今日はイラスト訳を描くつもりだったのですが、ちょっとGWなので休んでしまいましたー;

(;゚;∀;゚;)


今日は、久々のQ&A行ってみましょ♪
(o^-')b

とにかく古文の動詞の活用が全然覚えられなくて、

古典の授業が大の苦手なんですが…

まず、古文の勉強の第一確認の文法事項として、

動詞の活用表を完成させることから始められます。



源氏物語イラスト訳で古文・国語の偏差値20アップし大学受験に合格する勉強法


この上の活用表を見てください。

9種類の動詞を出してありますが、


実は、すべての動詞が、この9種類の活用

分類できるんですね~(*^o^*)


これを基本事項として覚えればいいだけです。



むっでも…どの動詞がどの活用になるのかが、分かんないんだよねー;



●語幹

●活用形

●活用の種類


この3つの部分に分けて説明していきますね。


語幹を押さえ、活用形のパターンをつかんで、

そこから活用の種類を見つけ出していきましょう♪

(o^-')b


ーーーーーーーーーーーーーーー

【語幹とは…】


語幹というのは、活用語の活用しない部分のことを言います。


たとえば、「書く」という動詞は、

「書かず」「書きて」「書く」「書けば」…と活用します。


書 か ず

書 き て

書 く

書 く 時

書 け ども

書 け

ほら、最初の「書」という部分は、

まったく活用してませんよね。


このように、未然形・連用形…と変化させていくとき、

活用のない部分を、語幹(ごかん)と言うんです。



ただし、「見る」や「蹴る」、「」「」については、


見 ず

見 て

見る

見る 時

見れ ども

見よ



来 ず

来 て

来る

来る 時

来れ ども

来よ


この、「見」や「来」の部分を、語幹として取ってしまったら、

未然形および連用形の「活用形」がなくなっちゃいますよねー;

(`・д´・ ;)


なので、「ず」「ず」「ず」「ず」などの、

未然形の形を見たとき、「ず」の前が1音しかないものについては、語幹を「なし(○)」とします。


源氏物語イラスト訳で古文・国語の偏差値20アップし大学受験に合格する勉強法


語幹について、理解できましたか?

o(^▽^)o


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【活用形と活用の種類】


活用形とは、

・【未然形】

・【連用形】

・【終止形】

・【連体形】

・【已然形】

・【命令形】

の6つをさします。



活用形には、それぞれ意味があるのですが、

例外も多いですので、基本的な意味・つながりの言葉を押さえておくくらいでいいです。


【未然】   (まだしていない形

【連用】  て・たり 用言に連なる形

【終止】   (言い切りの形

【連体】  時、こと 体言につながる形

【已然】  ども、ば (すでにし終えた形

【命令】   (命令する形


     ↑

このような基本的な後に続く言葉を覚えておき、

それぞれの動詞に当てはめて活用させてみてください!

(◎´エ`◎)


ーーーーーーーーーーーーーーー

■四段活用動詞


では、「書く」を、上のつながりの語に当てはめてみましょう。


く 

く 

ども

け 

  ↑

「書く」でいうと、この活用する部分が、

「~ず」「~て」などの言葉にどうつながっていくのか考えて、

1つ1つ活用形を埋めていきます。


ちなみに、このような、「か・き・く・け」の四段で活用する動詞を、四段活用と言います。

「かきくけこ」は、カ行なので、「カ行四段活用」と呼びます。



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同じように他の動詞も埋めていきましょう♪


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■上/下一段活用動詞


「見る」「蹴る」は、語幹はありません。


み  ず

み  て

みる 

みる 時

みれ ども

みよ 


け  ず

け  て

ける 。

ける とき

けれ ども

けよ !

このように、「」だけ、また「」だけで活用していますよね!

(※連体・已然・命令は、それに「」「」がついた形)



「み」は、「まみむめも(マ行)」の上側の一段

「け」は、「かきくけこ(カ行)」の下側の一段です。



源氏物語イラスト訳で古文・国語の偏差値20アップし大学受験に合格する勉強法


ガーンあれ?でも「蹴る」の未然形って、「蹴ず」じゃなくて、「蹴らず」じゃないの?


たしかに、現代なら、「蹴らない」というのが未然形になります。


ですが、古文では、「蹴鞠(けまり)」「蹴飛ばす」などの言葉に残っているように、

古文では、未然形「ず」、連用形「て」という形になります。


古文の下一段活用は、この「蹴る」しかないので、

まるまる覚えてしまいましょ♪

(o^-')b



上一段活用動詞も、

「干(ひ)る」

「射(い)る」「鋳(い)る」

「着(き)る」

「似(に)る」「煮(に)る」

「見(み)る」

「居(ゐ)る」「率(ゐ)る」


と、その複合動詞である、

「顧(かへり)みる」・「率(ひき)ゐる」・「用(もち)ゐる」ぐらいしかないので、


「ひいきにみゐル」などと、パターンとして覚えてしまいましょ♪

(o^-')b



えっえ?そんだけしかないの?現代ならもっといっぱいあるはず…



実は、現代の「落ちる」「起きる」などの上一段活用、

また、「見える」「避ける」などといった下一段活用をする動詞は、


古文では、一段ではなく、二段で活用するんです!


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■上/下二段活用動詞


落   ず

落   て

落   。

落 つる 時

落 つれ ども

落 ちよ  !


見   ず

見   て

見   。

見 ゆる 時

見 ゆれ ども

見 えよ  !


   ↑

このように、「」と「」、また「」と「」という、

二段の活用になります。


「ち」「つ」は、「たちつてと」(タ行)の上側二段

「え」「ゆ」は、「やいゆえよ」(ヤ行)の下側二段です。



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ガーン「見えず」は、なんでヤ行なのぉ~?

 「え」なら、「あいうえお(ア行)」が普通でしょ!



たしかに現代ならそうなんですが、

古文では「い」「え」は、ア行・ヤ行と2種類あるんです。

(※「ゐ」「ゑ」はワ行です)


そして、古文でア行の動詞というのは、

「得」「心得」(ア行下二段活用動詞)の2つのみ!

覚えてしまいましょ☆


ついでに…


ヤ行下二段活用動詞

 ・「老ゆ(おゆ)」

 ・「悔ゆ(くゆ)」

 ・「報ゆ(むくゆ)」


ワ行下二段活用動詞

 ・「植う(うう)」

 ・「飢う(うう)」

 ・「据う(すう)」



この動詞群は、活用の種類と活用形を丸暗記するくらい、

何度も書いて、覚えてしまいましょ♪

(o^-')b


ーーーーーーーーーーーーーーー

変格活用


変格活用というのは、その名のとおり、通常の正格活用でない活用のこと。

つまり、上にあげた「四段」「上一段」「下一段」「上二段」「下二段」の活用に当てはまらないもの。


これらも数が少ないですので、

活用形と該当の動詞を、丸覚えしてしまってくださいっ!



カ行変格活用動詞

 「来(く)」のみ

 (※ただし「いで来」などの複合語も含む)


サ行変格活用動詞

 「為(す)」「おはす」のみ

 (※ただし「~す」という複合語も含む)


ナ行変格活用動詞

 「死ぬ」「往(去)ぬ(いぬ)」の二語のみ


ラ行変格活用動詞

 「あり」「をり」「はべり」「いまそかり(いますがり)」



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このように、活用表の覚え方は、

理解と丸暗記を織り交ぜて、何度か活用表を完成させる練習をしてみたらいいですよ♪

(o^-')b



特に注意してほしいのは、


●一文字で終わる動詞

 ・「(う)」(ア行下二段

 ・「(ぬ)」(ナ行下二段

 ・「(ふ)」(ハ行下二段) 

 ・「(く)」(カ行変格

 ・「為()」(サ行変格


こういう、頻繁に出てくる動詞を、

何度も練習してみてくださいねっ♪


ーーーーーーーーーーーーーーー

むっでも…動詞の活用表覚えたって、入試に出るわけじゃないし…



そう。
特に、三年や浪人になってから、改めて古文を0から勉強していこうとする人が、こういう疑念を持って、基礎の基礎を疎かにしてしまい、結局古文がマスターできないまま、センター試験を迎えてしまいます;

(´・ω・`)



ですが、たとえば、

「見えば」といった部分を訳出するとき、


「見え」が未然形なのか、已然形なのかが分からないと、
「ば」の用法に迷いが生じてしまいます。

(※「ば」の用法の詳細についてはこちら→


動詞の活用形から、紛らわしい「ぬ」や「なむ」の識別ができますし、

そこを疎かにしてしまえば、古文の理解度は半減してしまうんです;

(x_x;)



さあ、センターまで、まだまだ半年以上もあります!
直接入試には出ないからといって、捨てる時期ではないですよ♪

(o^-')b

このブログでも、また何度か問題を出してみたいと思います。

またお立ち寄りくださいね~~☆

(≧▽≦)ノノ


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