【帚木31-①】「女の、これはしもと難つくまじきは、…
【古文】
(頭中将)「女の、これはしもと難つくまじきは、難くもあるかなと、やうやうなむ見たまへ知る。
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「女の、これはしもと難つくまじきは、
訳)「女性で、『これこそは!』と難癖のつけようがない人は、
難くもあるかなと、
訳)めったにいないものだなぁと、
やうやうなむ見たまへ知る。
訳)だんだんと分かってまいりました。
【古文】
「女の、これはしもと難つくまじきは、難くもあるかなと、やうやうなむ見たまへ知る。
【訳】
「女性で、『これこそは!』と難癖のつけようがない人は、めったにいないものだなぁと、だんだんと分かってまいりました。
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■【女】
■【の(同格)】
■【難付く(なんつく)】
■【まじき(まじ)】
■【難し(かたし)】
■【かな】
■【やうやう】
■【見たまへ知る】
※【見知る】
※【たまへ(たまふ)下二段】
☆重要古語一覧 ☆
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