【桐壺220-①】御盃のついでに、(和歌)
【古文】
御盃のついでに、
「いときなき 初元結ひに 長き世を 契る心は 結びこめつや」
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御盃のついでに、
訳)お酌のついでに、
(和歌)「いときなき 初元結ひに
訳)「幼い(光源氏の)初めて髪を結ぶ元結には、
長き世を 契る心は
訳)末永い夫婦の仲を 約束する心は、
結びこめつや」
【古文】御盃のついでに、
「いときなき 初元結ひに 長き世を 契る心は 結びこめつや」
【訳】
お酌のついでに、
「幼い(光源氏の)初めて髪を結ぶ元結には、末永い夫婦の仲を 約束する心は、結びこめたのか?」
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■【御盃(おんさかづき)】
■【ついで】
■【いときなし(幼きなし)】
■【初元結ひ(はつもとゆひ)】
■【元結(もとゆひ)】
■【契る(ちぎる)】
■【結びこむ(むすび込む)】
■【つ】
■【や】
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