【桐壺167-①】わが御世もいと定めなきを、
【古文】
わが御世もいと定めなきを、ただ人にて朝廷の御後見をするなむ、行く先も頼もしげなること」
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わが御世もいと定めなきを、
訳)わが御代もまったくいつまでも続かないので、
ただ人にて朝廷の御後見をするなむ、
行く先も頼もしげなること」
訳)将来も心強い感じであるよ」
【古文】
わが御世もいと定めなきを、ただ人にて朝廷の御後見をするなむ、行く先も頼もしげなること」
【訳】
わが御代もまったくいつまでも続かないので、臣下として朝廷の御補佐をするのが、将来も心強い感じであるよ」
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■【御世(みよ)】
■【定めなし】
■【ただ人】
■【後見】
■【行く先】
■【頼もしげなり】
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