【携帯向け】「さぶらふ」と「はべり」☆ | 【受験古文速読法】源氏物語イラスト訳

【携帯向け】「さぶらふ」と「はべり」☆

こんにちは♪あいです☆


勉強がんばってますか?

(*^_^*)ノノ


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さて。

今日は「さぶらふ」と「はべり」について☆



【さぶらふ(候ふ)】

①「仕ふ」「行く」「あり」等の謙譲語

②「あり」の丁寧語、補助動詞


【はべり(侍り)】

①「仕ふ」「あり」等の謙譲語

②「あり」の丁寧語、補助動詞



似てますねぇ><


なので、文法書にはセットにして書かれていますが、実は、活用も時代背景も異なります。



「さぶらふ」は、ハ行四段活用動詞。

「はべり」は、ラ行変格活用動詞。


まぁこれは分かるとして…



平安時代には、

「さぶらふ」は、謙譲語として…

「はべり」は、丁寧語として…

用いられていました。



特に。

平安時代の会話文中に出てくる「はべり」は、ほとんどが丁寧語(です・ます・ございます)。


ただし。

『平家物語』や『大鏡』など、

入試には、平安時代以外の古文も出てくるので要注意!



でも。

用いられ方を理解すれば、ごちゃごちゃにならずに済みますよね♪


詳しくは、【桐壺147-③】重要語 にて。



あいでした☆

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