【桐壺5-③】陳述の副詞 | 【受験古文速読法】源氏物語イラスト訳

【桐壺5-③】陳述の副詞

お帰りなさいラブラブ あいです。

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

【今日の重要古語】

■ 飽かず

あはれ

思ほす

え…ず

ためし

ぬべし

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え・・・・・・ず」というふうに、文の中で、離れた位置にあって

呼応するものがあります。


 

見分け方は、慣れていくしかない!!


 

さあ!あなたは、見つけられますか?

     ダウン
 

EX1.山にもえ行かず。

 

EX2.川にはえ入らずして、

 

EX3.随身もえさぶらはせたまはざりしを、

 

 

 もえ…∑(゚Д゚!)?


 

う~ん(-"-;A。。。

なんか、平仮名ばかり入ってきて、わかりにくいですね;


 

 でも。。。


 

EX1.山にも行か

 

EX2.川には入らして、

 

EX3.随身もさぶらはせたまはざりしを、



 

」という部分に、ピーンと目が反応するようになれば、

陳述の副詞コワくない

 

いろんな古文に接して、訓練しておいてくださいね♪


ーーーーーーーーー
 

ちなみに、「え・・・・ず」以外にも、

 

「つゆ…ず」「さらに…ず」「をさをさ…ず」「よも…まじ」など、

このような陳述表現は、古文には、よ~く出てきます。


 

源氏物語』にも、かなり登場しますので、その都度、覚えていってくださいね(b^-゜)


 

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【今回の重要古語の答え合わせ】

 

■ 飽かず…満足できない

 (良い意味)…この上なく

 (悪い意味)…不満である

あはれ…しみじみとした情趣

 (良い意味)…愛おしい・すばらしい

 (悪い意味)…悲しい・苦しい

思ほす…お思いになる

え~~ず…~できない

ためし…

ぬべし…きっと~だろう

     ダウン

【原文】

いよいよあかずあはれなるものに思ほして、人のそしりをも憚(はばか)らせたまは、世のためしにもなりぬべき御もてなしなり。

 

原文とも照らし合わせて、覚えていってくださいね♪

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

それでは。おつかれさまでしたラブラブ



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