成長と共に忘れてしまった大切なものをこの映画が想い出させてくれる!
『 運動靴と赤い金魚 / Bacheha-Ye Asen 』 1997年 イラン 88分
監督 : マジッド・マシディ
脚本 : マジッド・マシディ
出演 : バハレ・セッデキ、アミル・ナージ、 フェレシュテ・サラバンディ、ダリウシュ・モクタリ
【満足度】
★★★★★★★☆☆☆(7.4)
決して上手い映画ではないけれど、マジッド・マシディ監督出なければ描けない世界なんで心に強く響くよね!
【オススメ度】
★★★★★★★☆☆☆(7.6)
子供ながらに一生懸命に生きていたあの頃の感情が、止め処も無くあふれ出してくる・・・。
【内容】
小学生のアリ(ミル=ファロク・ハシェミアン)は修理してもらったばかりの妹ザーラ(バハレ・セッデキ)の靴を買い物の途中でうっかりなくしてしまった。ふたりの家は貧しく、洗濯物の洗う仕事をする母(フェレシュテ・サラバンディ)はぎっくり腰が治らないまま顔色もすぐれず、父(アミル・ナージ)も小言が多い。そういうわけで両親にも言えないまま、アリの一足きりしかない運動靴をふたりで苦労して履くふたりだが、通学途中で履きかえるので、妹を先に行かせる兄のアリはどうしても遅刻してしまい、先生に目をつけられる羽目に。ある日、ザーラは学校で下級生が自分の靴を履いているのを見つけた。その子の家に行き、靴を返してもらおうとするふたりだが、その子の父親が盲目で貧しい生活をしているのを知って言い出せなくなる。アリを連れて仕事に出た父はうまく金持ちの家で仕事にありつき、妹の新しい靴も買ってもらえることになったが、その直後、ふたりが乗っていた自転車が大破、父は大怪我をしてしまい、結局靴の話はご破算に。そんな矢先、小学校でマラソン大会が行なわれることに。3等賞は運動靴だ。かくして、アリは頼み込んで出場させてもらい、妹のために3等目指して必死で走るのだった……。goo映画
【感想】
『少女の髪どめ 』のマジッド・マシディ監督作品の『運動靴と赤い金魚』を観てみました
えー・・・この作品って観てないと思ってたんすけど・・・
どーも観てたみたいっす
まぁ、エエ映画なんで2回目でも十分良かったんすけどね
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自分もある程度年齢を重ねたんで、些細なことで思い悩むことはないし、ちょっとやそっとじゃ動揺することもなくなった
まぁ、全ての物事に真剣になってたらキリが無いし精神的にいっぱいいっぱいになってまうんで、それは多分経験を重ねて成長したっつーことであって、生きていく術としては間違いやないんやとは思う・・・。
せやけど、こーやってこの映画を観て、どんな些細なことでも真正面からぶつかって、純粋(不器用)に一生懸命に生きる兄妹の姿を見せられると、やっぱり激しく心を動かされてまう
自分は成長したんやなくて、ただこズルくなってもーただけなんやないやろか?・・・って
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貧しいとか貧しくないとかは関係なくて、当然イランかどうかなんて全く関係なくて、誰もが経験してる一生懸命に何に対しても真剣に生きてた子供の頃のお話なんで、だれでも共感して観れる作品やと思います
決して完成度が高い作品では無いんでそんなに高評価は付けてないけど、誰にでもオススメできる作品っす
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