チェンジ01

パラダイム・シフト(Wikipedia)より
その時代や分野において当然のことと考えられていた認識や思想、社会全体の価値観などが革命的にもしくは劇的に変化することをいう。

日本時間の28日未明に、トランプ大統領とメイ英国首相の首脳会談が行われます。だいたいの会談内容は下記の記事をお読み下さい。

「米国と英国は≪忠孝仁義の関係≫です」24日の記事で述べましたが、ほぼ完全に歩調が合っています。

トランプ大統領 就任後初の外国首脳会談は英首相と(1/27)
メイ01

Twitterでは述べましたが、アメリカは国連から脱退する可能性が高いです。新国連大使にサウスカロライナ州のニッキー・ヘイリー知事を任命しました。全く外交経験のない人物です。トランプ政権が国連に対してやる気のないのは歴然です。

(参考)
トランプ氏、国連大使に女性知事起用へ 外交経験はゼロ(1/23)

他には、北米自由貿易協定(NAFTA)や国際通貨基金(IMF)も見直すかもしれず、アジアインフラ投資銀行(AIIB)に加入すると宣言するかもしれません。

また、CNN批判に見られるように、≪エスタブリッシュメントと大手メディアの癒着≫、「不都合な真実」で有名な≪地球温暖化詐欺≫も暴露するかもしれません。

トランプ大統領は、「パラダイム・シフト」を果敢に「有言実行」、安倍晋三首相は、支離滅裂、完全に方向感覚を失う(1/27)より一部転載

米国ドナルド・トランプ大統領は、1月20日就任して、1週間足らずで「TPP永久離脱」をはじめ「『パラダイム・シフト』(革命的・非連続的『新しい価値認識の世界』への電撃的変化)」(地球の磁極が移動する『ポールシフト』(2016年11月11日、磁場移動)に強い影響を受けている)を強い意志に基づいて果敢に「有言実行」し始めている。

この電撃的変化について行けない日本の各界指導者は、右往左往。このなかで安倍晋三首相は、錯乱状態だ。いまだにTPPにこだわっていて、国会答弁は、支離滅裂で、完全に方向感覚を失っている。これは、キッシンジャー博士、トランプ大統領、プーチン大統領、習近平国家主席、投資家ジョージ・ソロス氏の5人組が、いま「国際秩序=世界秩序」をどう構築しようとしているかを知らないからである。
(※ わたしとしてはジョージ・ソロスはまだ疑問です)

◎「行き過ぎたグローバリズム」→「バランスのとれたグローバリズム」
◎「米軍=世界の警察官」→「国連正規軍=世界の警察官」
◎「国際機関への分担金」→「イランや北朝鮮への制裁を損なう活動を行った国際機関に対して分担金停止」
◎「TPP」→「2国間連携主義」
◎「自由貿易」→「保護貿易主義」
◎「ドル高=円安、1ドル=114円」→「ドル安=円高」
◎「中国の為替制度=管理変動相場制」→「完全変動相場制・元の切り上げ」
◎「国境フリー」→「メキシコ国境に壁―NGO通関設置・審査」
※ NGOとは、民間人や民間団体のつくる機構・組織で代表的なのは国際赤十字
◎「日米同盟(片務的)」→「日米同盟(双務的)」
◎「対ロシア経済制裁」→「米ロ核兵器削減・軍縮」(ロシアのクリミア併合許す)
◎「米中ロ核対立」→「米中ロ核バランス」
◎「一つの中国」→「中国4分割・連邦制度」「日本・香港・台湾連邦」
◎「朝鮮南北分裂」→「朝鮮半島統一」
◎「EU・NATO」→「EU分裂・NATO崩壊」
◎「中東対立」→「米ロ中連合軍によるテロ殲滅」

(転載終了)

チェンジ02

トランプ大統領は強引な物言いで強権的なので、好かれる人物ではないかもしれません。フィリピンのドゥテルテ大統領もしかりです。どうしても、オバマ前大統領のようなソフトな物腰と耳障りのいい言葉に人間は惹かれてしまいがちです。

ドゥテルテ大統領がどうしてオバマ政権に楯突いたと思いますか?自国が散々アメリカに苦しめられてきたからです。「もうたくさんだ!」という想いがあるからです。

日本国民には理解できない言動だったと思いますが、日本はアメリカのATMだということを知らないのですから仕方ないかもしれません。「永遠に頼り甲斐ある親分国」であり、「信頼できるトモダチ」だと思い込まされてきました。

しかし、トランプ大統領に代わってから、ロシアのプーチン大統領、中国の習近平主席、ヘンリー・キッシンジャー博士とともに、新しい国際秩序を構築していくつもりです。

12月5日に『イタリア首相が辞意表明、来年のキーワードは「混沌」』という記事をアップしたように、2017年から劇的な≪パラダイム・シフト≫が始まります。落ち着くのに最低5年はかかるような気がします。ただ、その時代が「ミロクの世」であるかは何とも言えません。

安産祈願

大変な時代に突入しますが、「こわい、こわい~」「大変なのはごめんだわ~」と思うか、「新しい時代への通過点なんですね~楽しみです!」と思うか、それこそあなた次第です。

またまた、たとえ話として出産を取り上げて申し訳ないですが、娘さんやお嫁さんの出産が近づいたお母さんは、神社に詣でて≪安産祈願≫をされますよね。

なんと祈るかというと、「無事に元気が赤ちゃんが生まれますように」「少しでも安産でお願いします」と祈るでしょう。

しかし、「全く陣痛がないようにお願いします・・」と祈るお母さんはいないと思いますよ。なぜかというと、お母さん自身に出産の経験があり、「陣痛が起こるのは当たり前」だと思っているからです。

今国会の安倍首相は虚勢をはっていますが、2月上旬に予定されている「日米首脳会談」に向けて、内心は不安で仕方ないのだと思います。稲田防衛相も3日に来日するマティス国防長官と会談するのですが、どう考えても役者が違いすぎますね。

安倍政権の右往左往が始まりそうです。メディアの皆さんもパラダイム・シフトしてくださいね!(*'▽')

(過去記事)
「オバマ政権のレガシー潰し」と「五里霧中」に陥る安倍政権(1/25)