味覚の変化

昨日は茶ノ縁茶葉料理会がありました。
たくさんの人に集まっていただき、感謝感謝です。

今回は、「落ち着いて伝える」ということを自分の中で意識して取り組んだ会。
人前で話すということ、緊張もするけどすごく勉強になります。

今日のメニューはこちら！

材料ずらーり

お花があると食卓がぐっと鮮やかになります

私が茶ノ縁に関わりだすようになって約1年半。
いつも自己紹介の時に話しているのですが、この1年半で大きく変わったこと、
それは「味覚が変わった」ということ。大きく分けて2点。

①コンビニでご飯を買わなくなった。
市販されているレトルト食品、出来合いの冷凍食品、ファーストフードも食べたいとさえ思わなくなった。
今では、会社にお弁当を持っていくのが当たり前に。

②甘いものを急激に欲する機会がぐんと減った。
市販のクッキーとか、人工的な甘さを感じてもういらない、と思う時もある。
ついには、最近はお菓子を食べなくても平気になってきた！

いきなり劇的に変わった訳ではありません。気づいたら、徐々に徐々にです。
とはいっても、ずっと長年続いていた過食癖、ずいぶんと回数と程度は落ち着いてきたものの、時々顔を出す時もあって・・・
でも、これらの味覚がベースとして出来上がり、すぐ戻れるようになってきました。

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豚バラでできる、ローストポーク。
かたまり肉で作るよりも、お安く、切りやすく、食べやすい、というスグレモノ！

塩だけの味付けとは思えない、小松菜とじゃこの焼きうどん。
いつも人気レシピです！

さて、こういう話をすると、「毎日お弁当作るなんてすごいね」「意識高いね」と言われることもあるのですが、
ここで強調したいポイントが1つ！

食事の質(旬の食材、生きた調味料)を大事にすること。できるだけ自炊すること。
それは私自身が「美味しい」「体調がいい」「心が落ち着く」と心から感じ、自然と選択しているということ。

コンビニご飯はカロリーが高い！添加物が多い！絶対食べちゃだめ！そんな風に思っている訳でもない。
甘いもの、本当は食べたくてしょうがないけど我慢...そんな風に思っている訳でもない。

他に選びたいものがある。だから、私はコンビニご飯を選ばない。

ただ、それだけなんです。

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この感覚、ものすごく大事なことだなあと最近は思います。

これは食べちゃだめ！体に悪い！そんな思いに縛られて食事を選ぶより、
「野菜美味しーい！」「綺麗になりたい！」そんな前向きな思いで食事を選ぶ方がずっとずっと楽しい。

ただし、それにはしっかり情報を得ることが大切で。

私も昔はよく買っていたゼロカロリーゼリー、玄米ブラン、トクホ飲料など。
人工甘味料や食品添加物の欠点、企業の広告宣伝の裏側などを知っていくと、
なんだか不自然な食品だよなあと今は思うようになりました。
でも、これらは現代社会で需要があるからこそ作られているもので、
私も情報を得ていなかった時期は随分とお世話になってきたことも忘れちゃいけない。

情報を得た上で、選択する。

そこからは個人の責任で、誰にも押し付けられるものではないと思っています。

まとめ。

「美味しくって楽しくって幸せ！」を求めたら、自然と質を大事にする食事が身についてきた。
もちろん外食や飲みの機会も大事にする、時にはお菓子だって食べる、我慢はしない。
そうしていくと心も安定し、本当に生きやすくなる！！

この体験談と一緒に、料理の楽しさを伝えていくのが今の私にできることなんじゃないかなあ。
そんな風に感じている今日この頃です。