▼留学カウンセラー 宮坂幸大▼


日本の留学代理店カウンセラーとして下積み後、カナダの語学学校の日本人カウンセラー経験、オーストラリアの現地留学エージェントのカウンセラーとして、あらゆる視点に立ち、留学サポートを行ってきました。

実際の留学生やワーキングホリデーメーカーと少しでも近い距離で、アットホームで相談しやすいカウンセリングをモットーに、ひとりでも多くのお客様に、少しでも費用を抑え、充実した留学を送って頂けるよう、日々努力しております。

スポーツによる怪我防止の為に始めたヨガに出会い、現在は留学先でのストレスマネージメントとしてのヨガを勉強中。常に新しい可能性を追求する留学カウンセラー。

『心も体も健康に。』 それが、充実した留学生活の第一歩ですよ♪



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2016-02-05

アジアンスラング学ぶ会

テーマ:英語のレッスン
こんにちは、コウダイです。ついに始まりました2016年。以降の世界の未来を左右する事となると言っても過言ではないかもしれないくらいに、アメリカに左右されているのは、日本だけではなく、EUやロシアも中国も静かに見守っているのがアイオワ州から始まる党員集会です。

分かっていたけれども脅威となっていた差別主義者ドナルド・トランプ氏は結果、テッド・クルズ氏が共和党候補をリードする事となり、キューバの血を引くカナダ出身の若きマルコ・ルビオ氏が大健闘で3番手。それでもわずか数パーセントの差で2番手につくトランプ支持者がいる事が、まだまだ驚きを隠せません。

そしてオバマ率いる現政党民主党は、ヒラリー・クリントン氏有利をものともせず、サンダース氏がほぼ互角の闘いを見せる事となり、これからのバトルは3月1日のスーパーチューズデーに向けて、ワールドカップやUFC等の格闘技の試合よりもハラハラしそうな予感なのですが、それよりも誰もが知る元プロ野球選手、清原氏の覚醒剤逮捕劇のおかげでこれ以上ないスキャンダル続きの日本列島は、全く別の形で大波乱が起きてしまいましたね。

海外留学に行くと、急に身近になるいわゆるドラッグ。今回、覚醒剤使用を現行犯で認めた清原が使用していたのがは覚醒剤。あぶりや注射器というキーワードから、とても恐ろしい印象を受けますが、日本では最も流通しているドラッグでシャブやスピードという隠語で呼ばれる事もあるアンフェタミン系の科学生成をした依存性の強い薬物です。英語ではMeth(メス)という呼称でコカインやエクスタシー等のドラッグよりも安値で品質が安定しない事から危険性も高く、コレをやったら人間終わりの代名詞でもあります。

戦前はヒロポンと呼ばれ合法だったこのドラッグは日本発祥であり、戦争を通じSHABUは今やスラングとして国際的に使用され、フィリピンや東南アジア方面に広く分布する事となり今に至ります。

ゲスの極みではありませんが、『卒論』というのが『離婚届』の隠語、つまりスラングとして使われたるように、女子高生の事をJK、先輩の事をパイセン、のような最近の中高年の人には分からないような若者言葉は代表的な日本語のスラング(隠語)ですね。

英語の世界にもその世代、その時代、その地域の人にしか伝わらない内輪ネタのようなスラングが存在するのですが、移民の増えるアメリカやカナダ、イギリス、オーストラリアのような英語圏の国では、様々なスラングが飛び交っており、最近ちょっと面白いのがアジア人の間で使われている英語のスラングです。

海外の田舎ではあまり見ないかもしれませんが、LAやNYロンドンはもちろん、シドニーやバンクーバーのような都市部の留学先に行くと想像していた以上に目にするアジア人。

彼らの多くが現地で生まれた『ネイティブ』であり、見ためがアジア人だというのに、流暢に英語を操る姿を見ると最初は驚いてしまうのですが、これから英語をマスターする為の日本人留学生にとっては『英語の話せるアジア人』という意味では、とても良いイメージ作りになる事だと思います。



そんな彼らのアジアと欧米の文化が組み合わさり生まれたのがアジアンスラングというわけです。

Banana / Egg

例えば、BANANA(バナナ)は、皮(見た目)は黄色いアジア人だけれどども、現地で育った為、食べ物から話し方まで、まるで白人のような人の事を指し、逆に白人なのにアジアの文化が大好きでまるで白人離れしたオタクっぽい人や空手やカンフーにはまっている人の事をEGGと言います。

人によっては悪口と捉える人もいますし、褒め言葉として捉える人もいますので、一概にスラング=悪口とはいうわけではありません。




Coconut / Flip-Flop /HAPA

アジア人ではなく、中身(文化や考え方)が白人のインド系の場合は、Coconut(ココナッツ)と言われ、フィリピン系はFlip-Flopと言うそうです。他にも、HAPA(ハパ)と言えば、白人とハワイアン系のハーフの事を指し、この場合のPAは、パシフィック・アイランダーの事です。

ちなみに、パシフィック・アイランダーは太平洋の島々の国をルーツに持つ人種で、フィジーやサモア、タヒチもパシフィック・アイランダーにあたり、大きな枠でアジア人というカテゴリーに入ります。


白人とハワイアン/チャイニーズ系の血の流れを持つAnuheaはHapaの代表と言えますね。

White-Washed / Black-Washed

他にも、白人文化にどっぷり浸かって自分は白人!というようなレベルの人は、White-Washed。Hiphop文化やアンダーグラウンドの世界にあこがれて、まるで黒人!というような人は、Black-Washedともいいます。

注意のポイントとしては、スラング=悪口ではないので、その人の使い方次第では、褒め言葉にもなり、もちろん言葉の暴力にもなりうるので、使い方やタイミングは重要です。

これらに対して、黒人を揶揄するニガー、中国人はチンク、日本人であればジャップetc...これらは一発アウト、放送禁止用語の悪口スラングです。アメリカの中学校や高校でFワードを始め、これらの悪口スラングを故意に使用しているのが見つかれば、停学/退学レベルですので、悪口スラングと普段から一般的に使われるスラングの区別を理解する必要があります。

Yellow Fever

また、良く聞く噂話のひとつかもしれませんが、留学やワーキングホリデーに行くと日本人の女性がモテてモテて仕方ないという話。日本人の男性は、全くその気配なしなのに対して、女性と白人や黒人、他現地の方とのカップルや夫婦を見る事は珍しくありません。日本人妻が世界中に住んでいるように、女性は男性に比べ適応力が高いという事実はあると思いますが、これとは別に、アジア人女性にしか興味がない、又は付き合わない男性の事をHe Has Yellow Feverと表現します。

直訳すれば、黄熱にかかっている。という事ですが、つまり黄色い人種=アジア人専門、又はアジア人以外とは付き合えない人の事を、『アジア人に熱をあげてしまっている』という事で、Yellow Feverと言います。これはあんまり良い言葉ではないかもしれませんが、これから海外生活をする女性陣は、言い寄ってくる男性がYellow Feverにかかっていないか要注意ですね。特にアジア人の女性をとっかえひっかえしている人は完全なYellow Feverです。

白人女性や黒人女性、そしてアジア人女性、分け隔てなく交際経験や興味があるのであればともあれ、Yellow Feverにかかっている男性は内面より見た目や、大人しくてNoと言わないアジア人が好きな場合が多々あります。

私の友人にもYellow Fever患者の心当たりがありますし、必ずしも悪い病気とは限りませんが、往々にして、ちょっと残念な感じの人が多いような気もします。

FOB

フォブ、発音としては、フォッブが近いのですが、これはFresh Off the Boatの略です。私たち日本人を含め、昔アメリカンドリームや仕事を求めて、多くのアジア人が船(ボート)で太平洋を渡り、新しい世界を求めてアメリカ大陸に上陸しました。

遠く離れたアジアから、人々がボートから次々と降りてくる様子を、フレッシュ・オフ・ザ・ボートと言い、21世紀の現代では、新しい移民の人やインターナショナル・スチューデント(留学生)の事をFOBと呼んでいます。

すなわち日本人の留学生やワーキングホリデーの人達もFOBになるわけなのですが、ステレオタイプとしては、

『あいつ、若いのに何であんないい車乗ってるんだよ!』

『それは、FOBだからだよ!』

というような使い方が多いような気がします。

日本人は一億総中流という言葉を合言葉にあるように、極端なお金持ちはあまり見かけませんが、日本よりも物価の低い、中国や東南アジア、インドというような国から来ている留学生のほとんどは上流階級や王族等のお金持ちの家庭であり、お金持ちしか留学は出来ません。

その為、現地で生まれて育ったアジア系の二世の人に比べると、急にやってきたお金持ちという印象が強くなりました。実際に留学生活を始めると、このFOBに囲まれるてしまい、なんだか自分がみじめな気すら感じる事もあるのですが、他の発展途上国や難民の人に比べれば日本っていう国はとってもとっても恵まれており誰でも留学出来るチャンスがある素晴らしい国なので、決して卑下する事はありません!

Yappie

お金持ちと言えば、Young Asian Professionalの略である、ヤッピー!の存在を語らないわけにはいきません。

若くして、成功したアジア人のお金持ちの事を、ヤッピーと言います。最近海外では、急激に増えている、21世紀の若者アジア人の台頭がこのスラングを作りだしたわけですね。

20年前くらいまでは、Yuppieという単語があり、これは、Young Urban Professionalの事で、都都市部の周辺・又は郊外に住む、若くしてビジネスが成功した人の事をいいます。

Facebookのマーク・ザッカーバーグ氏はYuppieで、Youtubeのスティーブ・チェン氏はYappieですね。


アジアンスラングの中には、ネイティブでも知らない言葉がありますが、徐々に浸透している言葉は沢山あります。

OTAKU(オタク)や、Kawaii(カワイイ)も、今や英語として浸透し始めてきていますし、KBBQといえば、コリアンバーベキューの事です。笑 サムギョプサルにプルコギですねー。

留学生活で、いきなりネイティブの友達を作るのはとても大変ですが、アジア系であれば、アジア系の友達の方が自然に仲良くなりやすい傾向にあります。これは、現地で生まれそだったネイティブ英語を操るBananaの人達でも同じ事で、結局はアジア人はアジア人の方が居心地が良いそう。

私も、留学生活1年生の頃は、英語をネイティブと同様に話す、Bananaに憧れた事を思い出しました。是非是非、『Are You Banana?』と言われるくらいの英語力を目指して、日々まい進あるのみです!




■FOBに至っては、アメリカでは台湾人移民の実話を基にして作られたコメディドラマがそのままFresh off the boatというタイトルでドラマ化され衝撃が走った程なのです。


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2016-01-25

アメリカの歴史とレヴェナント

テーマ:ブログ
こんにちは、コウダイです。アメリカの大統領選は2016年に入り、いよいよ激化レースの一途を辿っております。オバマや初の女性大統領を狙うヒラリー・クリントン、ユダヤ系であるバーニー・サンダースの猛烈な追い上げ、そしてその中でも派手にレースをかき回すドナルド・トランプ。

最初はピエロのように戦局をかき回すだけだと思われたトランプも今や共和党をおびやかす存在となり、共和党の候補から外れる事となっても第三局として大統領選をあきらめない姿勢を見せている為、共和党も身動きが取れなくなってしまうのが現状になっています。

最近では、元アラスカ州知事のサラ・ペイリンが応援を表明しますます勢いづくトランプ勢力ですが、事実これだけの人数が、過激派ともいえるトランプに同調している事実が存在するのが今のアメリカであり、リーマンショック以降、かつて様々な世界の○○を代表していたアメリカは、もはや存在せず、全く異なるアメリカになってしまっている現実がここにあるのだと思います。

相変わらずのハリウッドは、オスカーアワードを来月に控え、いまだに白人至上主義だといわれているようですが、暗に人種や民族、アメリカの歴史の道を示す映画がゴールデングローブに登場するのは小さな一歩かもしれませんし、例えドナルド・トランプが大統領になったとしてもアメリカの【自由】が制約される事はないと思います。

映画のレビューや批評は専門ではありませんが、4月に公開の決まったレオナルド・ディカプリオ主演のRevenant(邦題:レヴェナント:蘇りし者)は、アメリカの文化や歴史を学ぶ上でもとても興味深い映画であり、留学において『英語』だけを学ぶのではなく国際感覚やグローバル社会での仕事する上で重要な『文化』を学ぶにおいても非常に良い題材の映画かもしれませんので、さながらレビューっぽく、まとめてみました。



迫力のある映像やディカプリオの演技、坂本龍一氏のサウンドトラックが話題になりがちですが、その昔白人達の行ってきた【事実】が存在し、それを今現在の白人たちがどのような気持ちで見ているのかは、日本人には理解しがたいものがあります。

▼以下はレヴェナントの背景とストーリーを私なりの視点でまとめてみたものです。ネタバレと言われるのかもしれませんが、主人公のヒュー・グラスは実在の人物であり、伝記のようにも語られているものも然り、予告編でも大体登場するので、厳密にはネタバレとは言えないかもしれません。むしろ『何故?』『なんで?』が少しでも解消されるかもしれませんので、ご参考にしてください。



物語は現在のアメリカ合衆国内のサウスダコタを中心とするルイジアナ地域を舞台に、ナポレオンの率いるフランスが多額の借金を返済する為、そして来るイギリスとの戦争の資金源とする為、当時フランスが支配していたルイジアナ地域の土地を売ってしまう、いわゆるルイジアナパーチェス(ルイジアナ買収)が起きた直後。

実質的に領地を拡大する事となったアメリカにの新しい領土に押し寄せるアメリカ人のひとりとして、新たに未開拓の領地を開拓するとともに、良くいえば開墾者であり、狩猟を得意としていたハンター、悪く言えば海賊・略奪行為を生業とする毛皮商人である実在の人物ヒュー・グラスの武勇伝・逸話を基として作られた【実際にあった物語】ではなく【実際の出来事・史実を基にして作成された物語】である。

アイルランド系移民の家系に生まれたアメリカ人ヒュー・グラスは(当時40歳)、サウスダコを群雄割拠、狩猟をしているさなか、グリズリーに襲われ瀕死の状態に陥いる事となる。

ハンターとしての腕が立ち、以前に現地ポーニー族と捕らえられていた言われるグラスは、ポーニー語を操る貴重な人材ではあったが、グリズリーから受けた負傷の為、歩く事はおろか話す事も出来ず、険しい道のりを進むハンター達一行にとって次第に重荷となり、グラスを看取る為に2人の志願者を募り、二手に分かれる事となる。

墓を掘りグラスの死を待つ2人は、残された書記によるとアリカラ族に襲われて逃げてきたと主張しているが、映画ではグラスとポーニー族との妻との間に生まれた息子のホークが一緒に残っている。死を待つ事に耐えかねた1人がグラスを殺そうと手をかけた時、父の命を助けようと息子ホークと揉めあいになり、ホークを殺害。

瀕死の状態で身動きを取る事も出来ずにただ息子の死を目の当たりにしたグラスはその後、生き埋めにされるが復讐心を唯一の生命力に変え、土の中から這い上がり、およそ320Kmにも渡る大自然の雪中をはいずり、草の根や野生のベリーを食べながら、仲間のいる皮商人の駐屯地へと向かうグラスの大いなる旅の記録を基に息子の仇を取る為の復讐劇として描かれている。

残されている史実として旅の途中では、ネイティブインディアンに治療を受け、少しずつ回復するものの、まさか生きて帰ってくるとは夢にも思わなかったグラスの復活劇はその後のアメリカ開拓史に偉大なマウンテンマン(山男)として伝説に名を残す事となる。

注意したいのは、ルイジアナと呼ばれる地域は現在のアメリカ南部ルイジアナとは異なり、2007年12月に独立宣言をしたアメリカ合衆国内の未承認国家・現ラコタ共和国を中心にミシシッピ川流域であり、北はカナダロッキー山脈付近から、コロラド州・ミズーリ州・カンザス州・オクラホマ州等を含めた現在のアメリカ合衆国の三分の一にもわたる巨大な地域である事、そしてその地を制圧していたフランスにとっても未開の地が多く残り、先住民の土地である為、元来からそこに住むネイティブインディアン達とは戦争中であり、白人に憎しみを持つものも少なくなかった。


≪ルイジアナ買収記念切手に示されたルイジアナ区域(CC)≫


映画上でもハンター達もとい白人の略奪者達の中には先住民であるインディアンを人質・奴隷としたり、女性に凌辱をするものも多く、ルイジアナパーチェス以前より支配をしていたフランス人ハンター達も、アメリカ人ハンター達と同様に毛皮や奴隷を求めてキャンプをし生計を立てているものも登場する。先住民ネイティブインディアンからすれば全ての白人は敵であり略奪者であるが、中にはアメリカ人に屈服する事を余儀なくされ、ネイティブインディアン同士でも争いが行われていた為、犬猿の仲である敵対部族との闘いに協力するものも現れる事となる。

また荒くれもの集まりでもあり、海賊出身のものも多いアメリカの開拓をする白人ハンター達は先住民ネイティブインディアン達とは常に戦時中であり、ハンターの仕事である 『狩猟』とは、実際に動物を殺し毛皮を手に入れるだけでなく、先住民族たちの街から毛皮や金品を強奪する事もハンティングの一部として含まれる事を理解する必要がある。

実話を基にしたヒュー・グラスの生存劇は1823年はスペインの支配下から独立を果たしたメキシコ独立革命がありメキシコ帝国の誕生した混沌の時代のすぐ後であり、その後メキシコの一部であったテキサスが、植民地支配を進めるアメリカ人の手によってテキサス共和国として独立する、通称テキサス独立戦争がメキシコ対アメリカの構図で行われたのが1836年の事である。

その後、国境線のない時代、アメリカ入植者が勢力を広め、結果としてスペインから独立したメキシコは領土を狭める事となり、アメリカ人を中心としたテキサス共和国は、その後アメリカと併合し、テキサス州となる。1846年には、テキサス独立戦争が引き金となり激化したアメリカ・メキシコ間の戦争が本格的となり、米墨戦争(アメリカ・メキシコ戦争)が開戦となり、メキシコ領土であったカリフォルニア地域、LA他都市を占領し、カリフォルニア共和国が国家独立が誕生、間もなくアメリカと併合され、現カリフォルニア州となる。

意外に感じるかもしれないが、カリフォルニアは歴史上でメキシコ(スペイン)の一部でだった事はアメリカにとっては周知の事実であるが、その前に先住民ネイティブインディアンの土地であり、現メキシコおよび中南米はマヤ文明で有名なマヤ族の土地であった事も忘れてはいけない。

今現在のアメリカはスペインとフランス、イギリスの領土合戦の中、線引きされたものであり、もともと住んでいた先住民達のネイティブンインディアンの存在は動物と同じように扱われ狩猟と呼ばれる虐殺の一途をたどる事となる。あるものは民族の生き残りの為、アメリカに戦士として雇われ、あるものは民族の誇りの為、最後まで白人たちと闘いその命を落とす。

Revenant(レヴェナント)では復讐劇に狂うヒュー・グラスをレオナルド・ディカプリオが熱演する事となるが、復習や報復に命を懸けるのは虐殺された仲間や、さらわれた娘を助ける為に白人たちを襲う先住民のアリカラ族も同じで立場である。しかし、農耕民族・又は半農耕・半狩猟民族であるネイティブの先住民は必要以上の虐殺をせずに(バッファローに関しては捕り過ぎたという諸説もある)、同じ人間であり、苦しむものがいれば実際にグラスが治療を受けたように、手を差し伸べる優しい一面を垣間見る事は珍しくない。

もっとも海賊行為を生業として領土を拡大するアングロサクソン系民族の白人にとってみれば、どこからともなく現れる奇襲をかける先住民たちを、今でいうテロリストのように恐れ、自分の身を守る為に殺していただけと主張するのかもしれないが、略奪行為を行い恨みを買う事は当然でありカルマ的な事であるのは明白である。

ハリウッドでは、どんな歴史大作でもラブロマンスをねじ込む事が多くハリウッド的と揶揄される事もあるが、実在したヒュー・グラスはポーニー族と結婚をしていたという逸話も残っており、混沌とした世界の中でも人種を超えた愛は存在していたのかもしれないし事実、当人たちにしかわからない事は多々あるのだろう。

実在したヒュー・グラスは後の駐屯地に生還したあと、自分を見捨てた仲間を許し、和解されたという記録が残っているが、その後1833年にネイティブインディアンのアリカラ族により凄惨な死を迎えたと史実が残されている。レヴェナントという映画はある意味での大河ドラマであり、イギリスが香港を侵略する事となったアヘン戦争勃発は1840年。日本はその頃、江戸時代後期鎖国政策の真っ最中で、坂本龍馬が生誕したのが1836年、その後幕末へと突き進んでいく事になる。

そもそも、一度死んだとされた人間が究極の生命力を持ってして生還した事が伝説として残っているヒュー・グラスであるが、先住民からしたら神から与えられた土地・家族・仲間・食と金品をむさぼり取る、単なる略奪者の白人のひとりでしかなかったのである。




アメリカ誕生の歴史、そしてカナダやメキシコにまで渡る領土合戦と先住民たちとの軋轢の歴史の知識なしでは、一体何が何故?どうなったのか理解しがたい本作品であるが、美しく過酷な大自然とアメリカの開墾の歴史を物語る実に興味深い作品であり、まさに見る人、人種、言語、世代、立場によって感じる事が大きく異なるものである。

セリフが少なくとも、坂本氏の音楽が奏でる電子音とオーケストラの融合が、緊迫したドラマをつくりあげているが、実際の雪原には風、嵐と雪が溶けてまた凍る自然が織りなす声、雨、雪解けの水が流れるミシシッピ川の激流、そして鳥や動物たちの息、鳴き声、バッファローの大群の作り出す地鳴りのような自然の音だけだったと考えると映画以上に壮絶で過酷で緊迫した環境の中でのサバイバル(生存劇)であった事は間違いない。



日本人であれば、なんとなく歴史で学んでいる事を前提に大河ドラマや時代劇を楽しむ事が出来るように、英語だけでなくアメリカ文化・歴史を理解する事で何倍も映画が楽しめるかもしれませんね。

■撮影はカナダのバンクーバー・カルガリーから雪を求めて南米や南極まで出向いたそう。留学先でハリウッド映画の撮影が行われているのも珍しくないかもしれませんね。


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2016-01-20

自分と向き合う1年間

テーマ:最初に読む、留学の心構え
こんにちは、コウダイです。関東から東海地方にまでおよぶ大雪に見舞われる近日ですが、ひさびさの雪景色は楽しんでおりますでしょうか?交通マヒは大変ですが、やっぱりちょっと嬉しくなってしまいますね。

海外留学やワーキングホリデーのメッカのひとつであるオーストラリアは南半球の為、30度近い日々が続きますが、季節が同じである北半球のカナダは同じ真冬を迎えています。広大な土地を持つ、アメリカ南部等都市によって異なりますが、寒いイメージがあるカナダはさぞかし寒いイメージを持っている事だと思います

もちろん温暖化・異常気象の影響はありますので昨年のクリスマスは暖かなニューヨークでしたが、やはり冬の天気と言えばニューヨークはマイナスの世界が続きます。ニューヨークから更に北に行ったカナダも同様でお天気マップを見ると一目瞭然!


水色の部分が0度から-5度。青色が濃くなるごとに寒さは厳しくなり、オーロラ旅行で人気のイエローナイフはマイナス15度を下回る薄紫色です。それに対して、西海岸のバンクーバーは緑色で表示されており、濃い緑が0度から5度、色が薄くなるごとに暖かくなります。

そのまま南下がれば下がるほど暖かくなるので、はるか南のメキシコ周辺まで行くと年間を通して温暖な気候になるというわけです。

留学生のメッカとも言われているカナダ西海岸のバンクーバーは街中に雪が積もる事は滅多になく、東京と同じように雪が降ると交通事故が多発し、町中がマヒしてしまいます。水温の暖かい太平洋側にある事と、海抜が低い事が主な要因でしてカナダ国内の中でも最も暖かい地域として知られており、もしかしたら冬だけを見ると東京よりも暖かいとも言われています。

もちろん、雨が降ると山の方の標高が高いエリアは雪になる為、スキー・スノーボードは有名ですが、実際街の中には雪が降らない場所なのです。

英語がキレイで日本人にとって聞き取りやすいと言われているカナダの中でも、出来れば少しでも暖かなところに来たいというのが、人間のサガであり万国共通のようでして、バンクーバーに多くの留学生が集まる理由はそういった気候的な部分もあるのかもしれません。

南国のように暖かすぎると、勉強に集中できずについつい怠けがちになってしまったり、寒すぎても引きこもりになってしまったりと、人間って本当に難しいなぁ、と思いますが(笑)、年間を通して天候の良い場所なんて中々存在しない為、ある程度の妥協は必要です。そして、その中で自分にとって、どんな地域がベストなのか?更に言えば結果として地域のせい、周りの環境のせいにせず悔いのないように精一杯やりたい事をやるという事が留学・ワーキングホリデーの大きなタスクになります。

自分と向き合う事となる1年間

短期の留学や学生留学ではなく、ワーキングホリデーに限って言えばその期間は1年間。まずは、誰もが1年という区切りから始める事となります。

人生山あり谷ありという言葉があるように、高校を卒業し、大学に進学、そして社会人への道を歩みます。そこには受験勉強があり、社会人になってからの大人の洗礼。どんなに学生時代エリート街道、もといエリート山道を登り続けていても、それは単に谷をうまく超えてきたからであり、谷がなかったわけではありません。エリートであればあるほど、山が高くなればなるほど、SMAPやベッキーではありませんが、その谷は深く険しいものになります。

誰もが口を揃えていう、『日本は居心地が良い』という言葉はあながち嘘ではなく、平和な日本には家族がそばにいて、同じ境遇を語り合える友人がいるはずです。そして、もしかしたらその平和な環境が一生続くのではないか?と錯覚を受ける事すらありますが、時が流れれば親はいなくなり、付き合い続ける友人のタイプも変わっていきます。

一般的な人生を送っていれば、先にいなくなるのは祖母であり祖父であり、それが最初の家族との死と向き合う瞬間になります。これを谷と考えるのであれば、小さな谷を乗り越える事によってやがてやってくる親の死、そして自分自身の死という大きな谷を乗り越える知恵と体力をつけるのが人生です。大げさな話に聞こえるかもしれませんが、人の生きる道(人生)とはうまくできているもののようです。

ここで言う体力というのは、現代で言えば、ストレスに耐えうる体力かもしれません。

ここで言う知恵というのは、現代で言うと、ストレスを昇華する為の知恵であるはずです。

わが子を崖に落とすライオンの親は一体何の為に子供に苦労をさせるのか?

それは、これから訪れる弱肉強食の厳しい大自然に立ち向かい、一人で生き延びる為の力をつける為に違いありません。

友達のいない異国の地に、ひとり降り立ち、右も左もわからない中、自分しか頼る場所はありません。道に迷った時に人に訪ねれば親切に教えてくれる人がいれば、教えてくれたと思ったらあまりにも適当な事を教えてくれる人もいます。

例え間違った事を教えてもらっても、相手を『ウソつき!』と思うか?その間違った情報に踊らされて、偶然に出会ったオシャレな店や人、なんらかの出会いに運命を感じポジティブに捉える事が出来るかは、その人次第です。



もしかすると、ワーキングホリデーでの1年間は、小さな人生の縮図であり、この先立ち向かう事となる長い人生の楽しみ方を教えてくれるキッカケなのかもしれません。

ただインターネット社会の今の時代、単に険しい道に飛び込むのではちょっとばかり間抜けですので、必要な対策をする事は可能です。

そして、それは受け売りの言葉ではありますが、必要なものは、スマートフォン(iPhone)と勇気とサムマネー!(必要最低限のお金)ですね。

理論やセオリー通りにはいかない海外生活で分からない事が多々ありますが、そこは私たち留学カウンセラーの出番ですので、まずはなんでもお気軽にご相談下さい。

1年間のワーキングホリデーでは、自分を情けなく思う事や、自分って案外出来るじゃん!と思う事の連続です。まさに、それこそが自分と向き合う事となります。

ヨガでいうメディテーション(瞑想)は、精神統一に良いと言われていますが、ひとたび目をつむって静かな時間を過ごすと、何故か全く関係ない事や雑念が溢れるように出てきます。留学もまさに同じで、自分のいる環境を変えると、何故か悩みや憤り、寂しさ、切なさが溢れだし、時としてホームシックという名の牙をむきます。

まずは長い人生の中のたったの1年間。どうしても時間が取れなければ6ヵ月でも3ヵ月でも留学の効果は抜群です。都市伝説ではありませんが(笑)自分の人生の中で一生忘れられない価値のある時間を、自らの意思で歩みだすか、歩みださないかは、あなた次第です!!

■私自身も忘れられない人生の時間、年を重ねるごとにどんどん増えてきている気がします。苦笑 不定期ではありますが今年も少しずつブログにアップして参りますので、本年もどうぞよろしくお願いいたします!


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