「仕組み」の中に「いい加減さ」を許容しつつ、「ウェブ」と「リアル」を行き来しないと、と思う件。 | アドマン3.0=人事になりました。

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徒然と書かせていただきますが。先ほどTwitter にこんなつぶやきをしてみました。


多くの方がGoogleリーダーとかはてなRSSとか、いろんなRSSリーダーで情報を摂取していると思うんですけど、どうしても完璧主義の壁に悩まされるんではないかと思います。

どういうことかと言うと、すべてを既読にしないと、完了した気がしないということ、すなわち気持ち悪い。僕はまったく完璧主義者ではないと思ってたんですけど、その僕ですら「既読」にしないと気がすまない。そういうのって、あると思うんです。

別に情報センサス的な、情報量が何百倍になりました、なんていう、役に立ちそうで意外と役に立たない議論をするつもりは全くなくて、もっと個人的な話で。

僕の場合、RSSリーダーはGoogleを使っていて、150以上のRSSを登録している。平均すると、それぞれ1以上の更新がされるので、ぶっちゃけ、そんな情報量吸収できないんですね。

RSSだけでそれなのに、今はこれにTwitter が出てきやがった(愛を込めて「きやがった」と)。おいら、もうだめ・・・って感じです。ちなみに僕は300人弱をフォローしてますが、これくらいがもう限界。ぶっちゃけ、削除運動開始中です(ごめんなさい)。

ちなみに言うと、僕はTwitter 好きです。今まで出会えなかった情報や切り口に出会えるし、もちろんコミュニケーションツールとしても。

で、これは仕組み云々で解消できる量じゃない。すべてを吸収することを諦めないと。いやそれはわかってるんだけど・・・って、なんかなんともいえない感情に駆られるわけですね。ハイ。

そこで必要なのは、一種のいい加減さ。情報がストリーム型になってきている中で、その流れに身を任せる感。それがとても大事だな、と。

それは見逃しても、その情報とは縁がなかったと思える、一種「あきらめ」に近い感覚。これがとても大事な心構えなんではないかな、と思います。この時代。

TwitterのいいところはクロスソースによるTLのカオス性だと思うし、RSSとは軸が違ってくる。そこに完璧主義を導入すれば、どうにこうにも・・・となって、ストレスを抱えるばかり。そういう割り切りが本当に必要。特に僕のような凡才にはね。

同じようにいえるのは、ウェブの情報をウェブで管理しなければならない、って強迫観念からの脱却。ウェブって概念を語るためにあえてリアルって言葉を使うけど、ここをうまく組み合わせないと、このカオスを乗り切ることは出来ないじゃない?ってこと。

ここにもいい加減さが必要で。RSSの情報をSBM使って・・・ってのもいいんだが、ここに普通に紙のメモを挟みこんでいく。そういう、仕組みの中のいい加減さ、ってのがとっても大切だと思います。

もちろん情報源はウェブだけじゃないしね。うまくクロスさせながら、最後はワンプラットフォームに集約する。ここを日々試行錯誤中な毎日です。そう、毎日なのです。ハイ。

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