ワークライフ"アン"バランス | アドマン3.0=人事になりました。

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これ、完全に自他共に認めるワーカホリックである僕の個人的な主張です。

本日ソフトバンククリエイティブさんから献本いただいたプロ・ヘッドハンターが教える仕事ができる人のひとつ上の働き方 これが出世、年収、キャリアを左右する!


早速ペラペラと読んでたんですが、奇麗ごとじゃなくエッジが聞いていて面白い。特に前半でものすごい突き刺さるコンセプトが紹介されていたので、思わず本ブログにて共有させて頂きます。

そのコンセプトが、掲題のワークライフ"アン"バランスというもの。

曰く、
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若い頃は、むしろワークライフアンバランスになるくらい、仕事にひたむきに打ち込むべきだと考えています。特に三十代半ばくらいまでは、「仕事以外に注力すべきことがある」といった特殊な事情でもない限り、ワークライフバランスというコトバを使うこと自体おこがましいとさえ感じています。
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ワーカホリックな僕は大賛成です、これ。昨今「残業ゼロ」の仕事力 とか、残業ゼロの「1日1箱」仕事術 とか、残業ゼロを美徳に謳い、それなり以上に売れていて、僕の周囲でもこれらの本に感銘を受けている人間も多々います。

確かに早く帰ること自体は悪いことではないと思います。いや正確に言えば良くも悪くもない。確かにやるべきこともないのに夜遅くまで残っているのは愚の骨頂ですし、それに比べればテキパキやって早く帰るのは良いことだとも感じます。

しかしながら本書でも主張されているように、上を目指すのであれば圧倒的に働くべきだと思います。

圧倒的なパフォーマンスを誇る人は、本書の公式に則れば×パフォーマンスという計算式の解が圧倒的な訳です。またという概念も量質転化の法則に従えば、量の産物なわけです。

もちろんと言う概念は、密度×絶対的時間量で決まります。すなわち効率化・高濃度化を行ないつつ、それにより浮いた時間についても仕事に絶対的に振り分ける。徹底的に。

それくらいやんないと、今の広告業界とかで価値を見出せないと思うのです、一部の天才を除いて。それくらいの覚悟でやんないと。そんくらいやるから、やっと仕事の面白みを感じれると思うんですよ。

もちろん所謂遊びも必要だと思いますが、これくらいがんばってるから遊び暇つぶしではなく本当の意味での遊びになる気もしています。イメージは「カエル飛び」ですね。

著者は30代半ばくらいまではと書いていますが、弊社のほとんどの社員は35歳以下なので、全ての社員は圧倒的に働いて欲しいとさえ思います。特に上に行けば行くほど。

広告業界とかIT業界って、デフォルトで仕事ヘビーです。物理的にも時間的にも精神的にも。きっとMが多いんだと思います、ホント。そんな中でトップの人間が圧倒的に働かずに、早く帰ってたりすれば、それこそなかなか信用を得られない。これは経験上、結構確かなものだと思います(もちろん早く帰ることで模範となる、という論理もわからなくもないですが、それを本気で思っている人はあまり現場を理解していないと思います。人間、もっとドロドロしてますから。「あんなに早く帰って暇なのね」と思われる可能性のほうが高い)。

特に弊社なんかは若くして役職者になります。入社2,3年目でマネージャーになる人間は結構いますし、局長クラスになる人間もいます。それ自体は抜擢人事的な意味で、組織活性に役立っていると思いますし、それだけ優秀な人材もいます。だけどそこでふんぞり返ると、、、と思うわけで。

逆に僕が尊敬する上司は、やはり圧倒的に仕事量をこなしていて、ちょっと勝てないな、この人にはっていう圧倒的なものを持ってたりしますしね。その他社外で尊敬している方と話していても、若い頃は死ぬほど働いたと言う人がほとんど。

まとめると、完全に僕個人の意見で、だれに押し付けようという気もありませんが、信頼を得るためにもパフォーマンスを挙げていく意味でもワークライフ"アン"バランスでやっていくのがいいと思いますし、僕はそうしています。

まぁ、でもあくまで完全にワーカホリックな僕の個人的かつ主観的な意見です。最終的に言いたいのは、この本をオススメです、ということです(笑


以上。さて、圧倒的に働こう。


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今後、注目の本
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