ウケる技術。 | アドマン3.0=人事になりました。

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最初に言っておくと、僕はあまりオモシロイ人間ではない(と認識している)。比較的大阪の方々からは嫌われることが多い性質の持ち主である(経験上w)。そこはネガティブに、ではなく楽観的に自認しているのだが、たちの悪いことに自分の中にちょっとウケたいちょっと笑いを取りたいという欲が混在してしまっている・・・ということも自認している。う~ん、ジレンマ(使い方に誤り)。な感じなのである。

しかも僕はどちらかというとノウハウ収集派なので、こういう本があるとすぐに手に取り熟読する。恥ずかし気もなく・・・普通に読む。


ウケる技術 (新潮文庫)
※この内容で540円はお得すぎる※

ウケる技術・・・素晴らしいネーミング。著者はベストセラーになった夢をかなえるゾウでいちやく有名になった水野敬也氏の著書。


笑いという今まで中々論理的なメスが入ることのなかったフィールドに対して、改めてメスを入れてパターン化して整理し、それぞれのパターンについて技法化を試みたのが本著ウケる技術である。かなりのチャレンジ。

とはいえお笑い芸人になるための本ではなく。目的は笑いを通してビジネスや恋愛を成功に導くコミュニケーションスキルを身に着けることに置いている為、対人関係スキル全般に関わる内容が書かれている本という理解の方が正しい本書の読み方だと思います。

キザ」「レッテル展開」「下心などなど、全部で37のお笑いパターンが詳細な説明とケーススタディを通して伝えられており、それらのいくつかを習得するだけでもある程度スキルアップにつながるのではないかと思います。その意味では読む本というよりはトレーニング教本に近い。

非常にオススメです。ハイ。

【追記】
いろいろ彼の著作を調べてたらこんなものを発見した。行くところまで行ってるな~、水野さん。


評価がめちゃくちゃ高い★★★★★なので、ご興味がある方はぜひどうぞw

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