最近仕事には「憧れ」が必要だなぁ、と思う。その人の名前を聞いただけで、胸が高鳴るような、「能力」と「尊敬」を兼ね備えた圧倒的な存在、圧倒的なブランド。一昔前で言う「カリスマ」。とてもじゃないが敵わないと思わせる「憧れ」。
故ピーター・F・ドラッカー氏はこの「カリスマ」を否定する。USENの宇野社長も「カリスマはいらない」って本を書いている(彼ら自体がそもそも「カリスマ」なんだけどね)。
しかしどうなんだろう。ここら辺、真っ向から闘ってみたい。目標物としての「憧れ」、自分もそうなろうという気概は絶対に必要だ。特に広告業界のように「個」のレバレッジが効くチーム戦の業界においては、その重要性はかなり高いと思うんだが。
でも「憧れ」の主体・対象って「個」である必要もないわけで。サッカーで言うと、クリロナという「個」に憧れることもあれば、マンUという「チーム」に憧れることもあるわけです。この場合、マンUがよく称されるように「スター集団」という「個」の集合体なので、起点は「個」にあるんですが、その「集合体」自体にもすでにブランドが固有で存在する状態になっている。そういう「憧れ」。
そんな中で「ドリームチーム」ってコンセプト。年末くらいから僕の今年のキーワードのひとつにしようと思っているコトバ。
僕は中学生当時、サッカー少年で県の選抜プレーヤーでした。当時のシステムは、市の選抜があり、県の選抜があり、関東の選抜を経て、全日本代表がありました(変わりました?)。市、県、関東、全国、とそれぞれの「ドリームチーム」が存在していたわけで、僕はそこに強烈な「憧れ」を抱いていました。残念ながら単に足が速かっただけということもあり、県選抜レベルで壁にぶちあたってしまいましたが・・・
そんな感覚で社内外問わず、2009年は「ドリームチーム」を組織したい。やっぱ「あの人とやったらおもしれーだろーなー!」って感覚は大事にしたいわけですよ。
僕はアカウントプランナー職なので、同じくフロントにこの人で、ストプラにあいつで、ブランディング周りであの人、モバイル周りであの人、クリエイティブであの人とこの人、システム&テクノロジー関係であの人・・・みたいな「ドリームチーム」を結成して、圧倒的な仕事をしていきたい(そもそも僕が選抜されないかもしれませんが・・・><)
また社外とも連携を強化。あの会社のあの人と、その会社のその人と・・・みたいな感じでチームを有機的に組み、業界を震撼させる仕事をする。そう、2009年は1社でよい仕事をする時代じゃない。そんな考えは傲慢。
そしてその「ドリームチーム」の仕事を見た人間は、その「ドリームチーム」に入りたいって思う。そういうサイクルを作って生きたい(そもそも僕が選抜されないかもしれませんが・・・><)。
う~ん、考えただけでワクワクする。こういうことやろ、公式・非公式問わず。「あ、俺だ」と思った方、よろしくお願いいたします。
===============================================================================================
■告知■~奮ってご参加ください~
・【続】「ブロガーが選ぶ、2008年度ウェブキャンペーンベスト5」バトン
http://ameblo.jp/adman/entry-10182558095.html
・「ブロガーが選ぶ、2008年度ウェブキャンペーンベスト5」バトン
http://ameblo.jp/adman/entry-10182067644.html
===============================================================================================
アドマン