「トラッカブル(Trackable)」であることに対する不安。 | アドマン3.0=人事になりました。

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先ほどPLUG 氏とQUATER POUNDERを食いまくっているカワムラ 氏と打ち合わせを終え、PLUG 氏と@喫煙所で。

PLUG 氏との会話の中で全てがトラッカブル(Trackable:追跡・計測可能)になったら、なんか良くなるのかな?って疑問が出てきた。

計測できるようにすることも、計測されたものを活用する努力も確かに重要なのだが、一方で確かに活用法を見出せない自分がいたりする。

現にポストインプレッションとかポストクリックとか言ったりするけれども、これを十二分に活用したプランニングには自社&他社共に見渡してみても出会ったことがないし、皮肉って言ってしまえば、広告出稿の責任者=広告担当&代理店担当者の自己正当化のための理由付けに終わってしまう、ってことも多々あるわけで。

この前この記事で紹介したみたいな技術 がたくさん出てくると、わかることはたくさん出てくると思うんだけど、だから何?を考える総量が増えてくる。

今のところの個人的な予測は、情報過多による思考停止ないし自動化によるデータ処理能力の無力化(そうした能力を持つ人間がプログラムに取って代わられる、という意味で)、であるような気がする。

トラッカブル(Trackable)」である、ということが、広告をつまらなくさせないよう、努力したいね。


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