「大型街頭ビジョン」の視聴者数&プロフィールを自動分析する技術が登場。 | アドマン3.0=人事になりました。

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いよいよこうなってきたか、という感じ。必然的な流れ、動きですが、シブヤ経済新聞 にこんな記事が載っていました。

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大型ビジョン、見た人を自動分析-ハチ公前交差点で世界初導入
http://www.shibukei.com/headline/5670/
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以下、ちょっと引用させていただきます。

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(写真:http://www.shibukei.com/headline/5670/)

【引用はじめ】
渋谷駅ハチ公口スクランブル交差点、「QFRONT」(渋谷区宇田川町)壁面の大型ビジョン「Q’s EYE」で10月より、ビジョンを見た視聴者数を自動分析し、性別、年齢別にカウントする実測実験が始まった。(中略)ビジョン設置当初から取り付けているカメラ2台を使い、映し出した映像を専用ソフトで解析、歩行者のうちビジョンを一定の間(1~数秒間)見た人の性別、 年齢を分析する。屋外ビジョン広告の展開が注目される中、TV広告などと同様、視聴者を特定することで広告価値の向上につなげる。(中略)分析には、イスラエルTruMedia社の専用ソフトを使う。リアルタイムで視聴者数をカウントし、その後のサーバー解析で、通行人の顔の特徴から性別と 年齢、時間帯・コンテンツ別の視聴者数を計測する。30秒以内に同一人物が抽出エリアに入った場合はカウントせず、重複を防ぐ。映像は現地のボックス内で 認識・処理後、数値分析のデータのみをサーバーに送信し「個人情報を保護する」(同社)という。
【引用終わり】
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もはや僕にはよく分からんテクノロジーですが、TruMedia社って会社の名前は聞いたことがある・・・と思って検索したら、同社の持っている顔認識技術は結構いろんな所で採用されている くさい(そしてそれにキャッチアップできていなかった自分を反省)。

今までは手動カウントで行っていたものを全自動化してより精緻なものにしようという動きであり、こういうトラッキングテクノロジーは必然であって、よりその進化スピードは高まっていく。なのでどんな結果が出るのか、非常に興味あります。

一般人心理でいうと見ている人が観察されているって心象を持って嫌がる可能性はありますけどね。


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