本を出版したこともない人が、小説を出版するのはたやすいことではないです。
ふつう出版社は、そのような企画を求めることはない。
でもそれは、ほんとうに求められないものなのか?
今は自分のことを知らない人が多い。知らない人が求められることはない。だから求められていないのではないのか?
そこで私は、出版した後に売れる可能性が高まるような露出活動を進めることにしました。
インターネット上で呼びかけをする。
インターネット上でエッセイを書く。
ヨガ風景の写真を投稿する。
色々な場所に出かけて呼びかけをする。
私の伝えたいことは、
「できないことを嘆くよりできることを伸ばそう」
「身体への働きかけ(フィットネス)が、いまの医療が解決できない不健康や生きづらさの問題(例えば発達障害など)を解決する」
「生きづらさを訴えるより生きやすさを掴もう」
障害を理解してあげようという啓発が中心になっているなか、私は社会との向き合い方を自省し、自分もしんどいなか、他人のしんどさに寄り添う生き方を選びました。
これをしてもあまり賛同者が集まらないのであれば、ほんとうに世の中に求められない企画だろうな、と理解できます。
世の中に求められる日まで、書き続けます。
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