これ(概説・ひおあきら風アルカディアを追え!/あな知らアルカディア・17)の続き。
ずんぐりと寸詰まりの、
アルカディア号立体製品を振り返る。
タカラのアルカディア号は、
プラモデル以外は、
↓最上段:1/1500スケールキット
2段目:1/1100スケールキット
3段目:100円のノンスケールキット
最下段:クイックモデル
玩具はデフォルメ気味が当たり前の時代ということもあり、
ひおあきら風の、ずんぐりタイプの方が多かった。
今回取り上げるのは、
タカラのアルカディア号玩具でも最大で、
お値段も最高峰(スーパーコントロールR2-D2と同価格なら、4300円)かなりだった、
スーパーコントロール アルカディア号
↓雑誌(ムック)広告の最上段で、堂々と大判告知!
なぜ、宇宙戦艦のボディ下部にキャタピラが?
この前のミクロマン製品もそうだが、
タカラの玩具は、製品同梱のマニュアルやカタログが豪華で充実。
ヤフオク出品写真との合わせ技で、
かなりのレベルまで、イメージ復元が可能。
「スーパーコントロール」とは大げさだが、
実際には、クリック音と回数に反応する、ソニックコントロールというものだった。
↓これが外箱。
シールを貼った、製品外観。艦首のフィンが欠品。
↑最下段の完品写真は、海外のサイトから。
フランスでは、
アルバトール(ハーロックのフランス名)の
アトランティス(アルカディアのフランス名)として、
老舗の玩具社、ジュストラ(Joustra)から、
若干の成型色替えと、シール変更で発売された。
キャタピラ式になった時点で、
宇宙戦艦よりも宇宙戦車にシフトしたとは言え、
なぜこんなにも、
オリジナルデザインと、激しく異なるのか?
以上、
ひおあきら風
アルカディア号候補の、第一弾でした。