ダブルアール・メカニクス No.3 | アディクトリポート

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創刊号

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2号ともに、

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私は、2号のざく太郎氏のシャア専用ザクは、断固支持します!

悪評フンプンだったダブルアール・メカニクスが、3号からスタッフを総入れ替えするという話が聞こえて来たのは、2号が発売された直後だった。

そのことをすっかり忘れていた9月23日、
3号が発売

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野暮ったかったロゴも一新、

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内容も刷新して、事実上の再創刊となった。

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リニューアルのために、アドバイザーに招聘されたのは、
小松原博之氏

撮影(インタニヤ)、表紙・ページデザイン(グラフィックデザイナーのミズキシュン氏)、
造形陣(草刈健一氏、千草巽氏等)と、全面的に総交代で、万全の布陣で臨み、不名誉なタイトル(雑誌名)の払拭に全力を尽くした。



表紙の作例を担当したのは、只野慶氏

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小松原氏同様に、評判が散々の雑誌からの声がかりには驚いたようだが、立派に依頼、要請に応えている。
これでこそプロ。

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大型誌面を生かし、作例をつとめて大判で掲載という(第1号からの)基本方針は堅持し、だから繊細にこそ見えないが、さりとてアラも見つからない抜かり無さは、どの作例にも共通。

遅れていたバンダイ協力・関連記事
(バンダイホビーセンター潜入レポート
あなたの知らない金型の秘密)
も載って、ようやくまともに動き出した感じ。

くしくも、ほぼ同時期発売の、
Model Graphix (モデルグラフィックス) 2013年 11月号と、

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特集キットは「かぶった」が、







老舗の抜かりない誌面展開とケンカせず、棲み分けているのも、なかなか出来そうで出来ないことで、評価できよう。

まずは、めでたし、めでたし。

というより、2号連続で方向性を見誤った(谷崎)編集長はクビだよな、ふつう。

おおかた、
*80年代ロボットアニメのプラモ好きは多い
*その工作技術が、のきなみ「極められている」わけでもない
*そんな「ゆる系モデラー」向けに、入門書的な模型誌があってもいいのではないか
という見込みで、既存のキャラもの模型誌とケンカしない、
ニッチ(すきま)市場を狙ったんだろう。

その狙い自体はアリだと思うが、
そんな入門書を、2000円近い値段で売っちゃいかんよ。

身の丈に合った値段という意味なら、
300円とか、500円でいいでしょ。

とにかくいったん目標やレベルを低く設定してしまうと、
妥協は底なし、見極めは際限なく落ち込んでしまう。

問題は、社内では出版社の(内部に甘い)ルールが依然としてまかり通っても、
その外に広がるネット社会では、もっと見極めの目が厳しく育(はぐく)まれていること。

だから雑誌としては、「ほほえましい」つもりで提示しても、
「模型なめんなよ」
「オレより劣る作例に、なんで金払わないかんの?」
「今は2013年なんだよ、バーカ!」
と、「腹立たしい」思いで受け取られ、猛烈な反感となってはね返ってきてしまう。

こんなの、最初から予想がつきそうなもんなのに、
甘すぎる見通したてた編集長は無罪放免で続投、
発注を受けた(いわば、さらされ者にされた被害者の)モデラーやライターだけが責任取らされるって、なんなの?

責任取る人や順序が間違っていると思われる、今日この頃。