かなり残念?なお知らせ | アディクトリポート

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真実をリポート Addictoe Report

世間は新スターツアーズで盛り上がってるみたいですが、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-した
私はすっかり世捨て人で、完全な蚊帳(かや)の外。

そんな門外漢の情報ですので、「今頃?」とか「ガセだろ?」で全然かまわないんですが、
この記事より。

(以下抄訳・青字表記)

ダース・ベイダーが復活する
(2012年11月13日)

SW界でもダントツの存在感を誇る凶悪キャラ、ダース・ベイダーが、死から蘇り、来るべき新映画三部作に再登場する。

$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-あびゅ
『スター・ウォーズ』(1977)


先頃、ディズニーがSWの全権を取得し、最低でも新作映画3本の製作、公開が発表されたばかりだが、複数の業界関係者のタレコミによれば、ダース・ベイダーが,再び映画館の大スクリーンにその姿を現す。

$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-ていこく
『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』(1980)

「SW界全体を代表するキャラだけに、彼に成り代わる存在なんて生み出せっこない。だったら新作にも、再びベイダーにご登場願って活躍していただこうって寸法さ」と、業界の事情通は語る。

作家集団Addictoe オフィシャルブログ-reta
『スター・ウォーズ/ジェダイの復讐』(当時邦題・1983)

「SFだから何でもあり。ベイダーが死の灰から蘇ったって、フシギはないよね」

作家集団Addictoe オフィシャルブログ-sisu
『スター・ウォーズ/エピソード3 シスの復讐』(2005)


この発表に世間は一様に冷笑的。

まずは記事が3人の連名( ①Lizzie Catt ②Lisa Higgins ③Jack Teague)なのに、具体的な情報がこれしかないことがクサされ、
その後も後追いや広がりがないまま、ようやく木曜日、つまり今年の5月9日の木曜日に,知人のfacebookを通じて、この情報を遅まきながら知った次第。

しかもその記事は、このように、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-43012
最後にベイダーの
「やめてくれ~!!!」
が付け足してある。

新三部作で、私の知っているSWは過去のものとなった。
その時、
「今の映画(SW)ってさあ、1回見たらそれで終わりじゃん」
と言ったら、
「映画なんて、そういうもんじゃないんですか?」
と返されて、「そうじゃねえんだよ!」と心の中で思った。

新々三部作にダース・ベイダーが再登場したら、それはもう劇映画、つまり作品内のドラマをまともには受け取れず、キャラクタームービーとして、一歩引いてみることになる。

もちろん、そこらへんはうまくやるだろうし、テクノロジーの進化で,死者の復活はいずれ可能になるだろうが、そもそもベイダー復活の理由が、
*新三部作の失敗は、ベイダーに匹敵する悪役を生み出せなかったこと
*創始者のルーカスでさえできなかったんだから、後継者にはなおさらムリ。
----という創作的意欲の後退の姿勢に起因するからである。

既公開のSW六部作は一貫して、ダース・ベイダーの贖罪(しょくざい)の物語だった。

「エピソード1~3」で悪に堕し、犯した大罪は自分では贖(あがな)いきれず、結局「エピソード4~6」で、息子が彼の罪滅ぼしに尽力した。

その息子も再登場する新三部作に、どのツラさげてベイダーが出てくるというのか?

これにより、「エピソード4~6」は意味がなかったことになり、となれば、前段の「エピソード1~3」だって、意味がなかったことになる。

かくして、「SWは過去のもの」に、「エピソード1~3」まで仲間入りを果たすことになった。
思い入れはないから、それでもいいけど。

全く別物として割り切ってみるから、今ディズニーパークを闊歩しているみたいな、スタイルだけはさすがに「エピソード3」よりマシでも、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-ごー
とにかく道化に堕した存在だけは、カンベンしてくれたまえ。

もっとも帝国のマーチで彼が登場するだけで、もはやパロディだけど。



以上、「かなり残念?なお知らせ」でした。

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私が紡(つむ)ぐドラマでは,死んだ人が生き返ったりはしません。

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