点と線/あのポプラ社が、またやらかした!(3) | アディクトリポート

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まずは本題の前に、
昨日の記事ですが、

PON!では、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-ぽん
血液型は、A、B、O、ABの順番で占いが表示されるので、
この番組に関する限り、
一番後回しにされるのは、

いのしし年3月生まれ魚座AB型

ですね。

……

んなこたぁ、どうでもいいよ!

では気を取り直して、今日の本題は、

これ
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-daijoubu

これ

$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-ひろ

続きです。

ポプラ社小説大賞は、賞金が文学賞では最高額の2000万円なことで有名ですが、
水嶋ヒロ作戦でもわかるように、
実際は2000万円は払えない、つまり単なるエサの見せ金なのが実情で、
毎年の公募は、サギみたいなもんなんですよ。

$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-あぎ


なんで知ってるかって言うと、
2008年に自分で応募したんで、
ここ数年、「大賞に該当者なし」が延々と続いてたことを知ってるんです。

これって、ひどい話ですよねえ。

私は一次審査にさえ引っかからなかったから、
まだ被害は軽微でしたが、
毎年、一次通過者の名前は、実にたくさん発表されるんですよ。
その人達は当然、大賞受賞を期待しますよね。
なのに2008年も、前年の2007年も、2009年も、大賞該当者はありませんでした。

バカにしてますよ。

真藤順丈(しんとうじゅんじょう)さんという作家が、
2008年から2009年までのわずか1年の間に、ダ・ヴィンチ文学賞、日本ホラー小説大賞をはじめとするエンタメ小説賞を立て続けに4つも手中に収め、驚異の新人と話題になりましたが、
この4つのうちで、ポプラ社小説大賞の特別賞だけは、純粋に作品が評価されたからだとは思えません。

これはこういうことです。
各出版社は、応募作品が複数の賞に重複応募してないかを確かめるため、
互いに連絡を取り、最新の受賞作を事前に知って、同じものが自社の賞に応募されていないかをチェックします。

それで、同じ人が、違う作品で自分のところに応募してたら、その作品を評価しなかったら(=受賞させなかったら)、自分たちの目は節穴ということになります。
だから特別賞があてがわれた。
そう考えるのは、うがちすぎでしょうか。

こう書くとまた、「お前はどの賞にもひっかからなかったやっかみから、そう考えてるだけだろ」
と思われるでしょうが、
実際に笑点の大喜利のように、
SF、ビジネス、歴史、恋愛、ホラー、ファンタジー、推理、ミステリー、学園、教育と、毎月別ジャンルで、10作を17回応募(落選したものは改稿して再応募)してきた身からすると、
つまり1月1作のペースで、どのジャンルでも(=どんなお題を振られても)長編小説を書ける実力を身につけた立場から言わせてもらえば、
出版社の編集者とか審査の下読み係なんて、どうせ死ぬまで1冊の小説も書かないんだから、本当に良い小説を見抜く目なんか、あるはずないと思いますよ。

それが証拠?に、真藤さんの小説は、世間に浸透(シャレか?)しましたかね?

出版社の人が気に入って、「これこれ、こういうのが小説なんだよ」
と思い込んでいるものを提供すれば、文学賞はとれるかもしれません


しかしそれが本当の意味での、作家としての成功だとは思いませんね。

とにかく、ポプラ社のダメダメさについては、
浅田真央さん事件の前に、
水嶋ヒロ作戦に注目していて、
さらにヒロ作戦に注目するには、
その前のポプラ社小説大賞の動向を把握していなければなりません。

点でなく、線で見ないと、物事の真相が見えてこないのは、どの分野でも同じことです。

たまにはまじめに。