TOHOシネマズ新料金体系破綻/あたりまえだよ!〈その2〉 | アディクトリポート

アディクトリポート

真実をリポート Addictoe Report

久々に、「あたりまえだよ!」シリーズ第2弾で、今回は映画をめぐる話題。

この記事より。

(以下転載)

映画の入場料値下げ取りやめ TOHOシネマズ

$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-だいめいうし

 シネコン最大手のTOHOシネマズ(東京)は28日、来春から全国で実施することを検討していた映画の一般入場料の値下げを取りやめると発表。シニア料金など従来の割引制度を継続させた方が、より多くの集客を見込めると判断した。

 観客数の伸び悩みを解消しようと、一般入場料1800円を1500円に、高校生1500円を千円に引き下げる方針を決め、3月から7県のシネコン7施設で試験的に実施。その結果、入場者数は全国平均と比べて約5%減少し、逆効果となった。

 60歳以上は千円とするシニア料金や、毎週水曜日は女性千円とする「レディースデイ」など従来の割引を取りやめていた。



……そんなの、はじめから(実施する前から)わかってたじゃん!

この件は、今年の1月23日に詳しく書いたので、ここではくり返しませんが、
こんな始めからわかりきっていたことを、社内の誰も異議を唱えず(=誰かが異議を申し立てたとしても、そのまま)、試験的に7シネコンだけとはいえ実施してしまったところに、TOHOシネマズや親会社の東宝の、殿様商売体質だとか、(収益面で)最成功映画会社(2008年か2009年の総収入770億円!)のおごりと腐敗が読み取れる。

試験的実施の後で、3月11日の震災と原発事故があって、
大企業や国家体制のグダグダさが露呈し、
自分たちの担っている業務に、きちんと責任を果たせない奴らに限って、
のきなみ責任重大な仕事についている
ことがバレてしまった。
それに加えて、
ネット時代に、密室的に消費者をだまそうとしても(※名目上の値下げに過ぎず、実質上は値上げとか)、そういうわけにはいかないということが、他社の例と併せて、今さらながらに明らかになったわけで、同社には猛省を促したい。

観客の実態(もはやシネコンの観客は1200円か、1000円の割引値段でしか映画を観ない)を無視して、自分たちの都合の良い状態に引き戻そうなんて、サービス業の基本姿勢として完全に失格である。

だけどこりずに、TOHOシネマズは「6本見れば1本タダ」とかの優待制度を廃止するらしいよ。

あまたあるシネコンの中から、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-わなまい

$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-むび

$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-109

$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-ゆな

$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-いおん

あえてTOHOシネマズを選ぶ理由が、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-だいめいうし
もはや何も見いだせないんですが?

バカは死ななきゃ治らないね。