この記事より。
金曜日の夕方に、各局の夕方のニュースで報じられたこの問題。
当事者の日テレだけが、扱いが一番最後で、ささやかに。
しかも、互いに30年来の盟友と認め合う桃井恒和オーナーが、
清武氏の行動について
「驚くと同時に個人的にも残念」
「かばえない」
との談話つきでの、
まるで清武氏に責任があるかのような話の成り行きで。
さらに翌日の「読売新聞」朝刊には、このニュースは全く取り上げられていない。
こんな新聞、まともな報道使命、果たしてないじゃん!
その同じ土曜日には、ナベツネが
自己弁明の見苦しいファクス3枚をマスコミ各社に送りつけ、
主旨は、「名誉毀損だ。会社への背任行為だ。清武が謝ったら、今回は許してやろう」
アホか?
ナベツネは相手が名誉毀損で背任行為だと思ったら、いくら謝ってもその相手を許しちゃいかんだろ?
清武代表の方だって、絶対謝っちゃいかんよ。
(実際に、反論の声明を出している)
会社の例にとどまらず、国家でのカダフィや
ベルルスコーニの例でも明らかなように、
「多くの人のため」を建前に、一人の人間に長期的に権力が集中して、国家や会社が私物化されると、本人はそこを責められないように虚勢を張るが、ひとたびそこに穴が空くと、あっという間に独裁体制は崩れ去る。
という時代に生きているのに、清武代表以外の読売グループの全社員は、この期に及んで、なんで85歳でモウロクし、自分の前言さえ覚えておらず、もはや職責を全うできないのが明らかなジジイにビビリ続けてるのか、さっぱりわからんよ。
たとえば「巨人が勝てない」という問題一つ取ったって、
ナベツネは、優勝できなかった年には、翌年のコーチ、監督に大ナタを振るう。
1回目はしかたない。
だけど、その翌年も勝てなかったら、ナベツネが首をすげ替えたコーチや監督の責任じゃなくて、勝てない布陣を組んだナベツネにも責任があるんじゃないの~?
ということを、今まで誰も言わない不思議さとブキミさ。
日テレで13日の日曜日の「バンキシャ!」でも、この件には一切触れず……。
異常すぎる。
こんな腐った会社(読売グループ)は再建不可能だから、
清武代表はさっさと辞めて、
一色正春さん(尖閣諸島中国漁船衝突映像流出事件で、映像をYouTubeへ最初に投稿した人)や、
タレントの山本太郎さんといった、
「よくぞ言ってくれた」「よくぞやってくれた」人たちと新しい団体を作り、腐った世の中を是正し、正しいことを実行した人たちが損をしない社会作りに邁進していただきたい。
非力ながら、本ブログも応援します。