この記事からの続き。
はいはい、「突撃！ ヒューマン!!」っていえば、どうせ成田亨の話だろ？
と思っている、そこのあなた！
私もそのつもりでしたが、今回はそこまで行き着きませんでした。
とにかく幻の番組、『突撃！ ヒューマン!!』について。
こちらが主題歌。
↑0:17から0:22秒までの「ヒューヒューヒュー！」からの流れって、
西部劇の曲か、
Round-Up Erich Kunzel & Cincinnati Pops Orchestra
特定には至りませんでしたが、テレビ放映の西部劇か、『荒野の７人』あたり？
「ありがとう」の冒頭風？
1:00～03あたりの結びは、「ゲバゲバ90分」の、
0:49～0:52あたりで、間違いないと思われ。
番組自体の話をすると、
ステージショーのライブ感を生かすため、
放送開始時期の小学館の学年誌には、
↓こういう付録がついていて、
会場では、日テレ製の、同種の紙円盤が配られる。
ヒューマンを呼ぶ時は、
会場の客席と、テレビの前のチビッコが、
ヒューマンサインの端に空いた穴に指を入れてブン回すと、
客席最後尾からワイヤで吊ったヒューマンがステージへと飛んで行き、
↓当然ヒューマンの飛行場面の画像はないので、ウルトラセブンで代用。
↑飛行と言っても、こういう手を前方に突き出したポーズではなく、
↓ウルトラセブン第38話「勇気ある戦い」の飛び人形同様に、
両腕を身体の側面につけた弾丸ポーズ。
※Wikiで調べたら、２尺＝60センチの木製ウルトラマン飛び人形の改造だとか。
そしてステージのヒューマンが劣勢におちいると、
チビッコたちは円盤のもう片側（赤か青かは忘れました。→Wikiで調べたら、青だった）をブン回して応援し、
するとヒューマンのパワーが（なぜか）回復して、
怪獣を倒してくれるという段取り。
で、このヒューマン、低視聴率でテコ入れが急きょ必要になって、たった13回の放送中、10話からヒューマン２号が登場しているが、
なにしろ番組が番組だけに、ヒューマン１号と２号の写真なんて、ネットにはほとんどない……
と思ったら、あった！
海外のサイトで偶然発見。
↓これがトリミング前の、無加工バージョン。
いわゆる「紙焼き」写真ですね。
そしてこれら一連の画像に入った透かし文字に着目すると、
www.johnrozum.com
ジョン・ローザム（John Rozum）？
聞き覚えがあるなあ。
ってところで続く。
みんなも次回までに、「ジョン・ローザム」、あるいは"John Rozum"でググって、予習しておいてね～。