また、事実上の〈その3〉は、番号未記載でしたが、こちらになります。
で、そもそも大河原ザクと一括りにしても、実際は30年余の歴史で、そのスタイルには変遷があるので、今回はそのまとめ。
最初のザク設定画(1979)は、ボリス・ヴァレホが描いた、『バーバレラ』(1968)のやり直し版ポスター(描かれたのは1977年以降と推測)にあった、ブラックガードのイラストにインスパイアされているため、おなじみの例のポーズになった。
![$オレにやらせろ! 作家浪人Addicto救出プロジェクト-3](https://stat.ameba.jp/user_images/20090922/01/addicto/49/2d/j/t02200135_0800049110258558046.jpg?caw=800)
※詳しくはこちらで。
そしてこのポーズとアングルで、大河原氏は延々と、焼き直し商法を続けて行く。
ザクだけに的を絞っても、これだけ描いている。
![$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-よんたい](https://stat.ameba.jp/user_images/20110215/14/addicto/42/f1/j/t02200091_0800033011051200311.jpg?caw=800)
↑左から、①旧ザクMS-05/②宇宙戦用MS-06F/③地上戦用MS-06J/④Jタイプの迷彩塗装指定図
![$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-sikikann](https://stat.ameba.jp/user_images/20110215/15/addicto/38/51/j/t02200135_0800049211051277897.jpg?caw=800)
↑頭に角のある指揮官用3態。
左から、⑤指揮官用MS-06Sシャア専用機/⑥ガルマ・ザビ大佐用MS-06FS/⑦ドズル・ザビ中将機MS-06Fカスタム
![$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-aaru](https://stat.ameba.jp/user_images/20110215/16/addicto/10/13/j/t02200099_0800036111051412062.jpg?caw=800)
↑人気の高機動型Rタイプ4態。
左から、⑧燃料タンク内蔵式のMS-06R-1/⑨同タンクがカートリッジ式の、MS-06R-1A、黒い三連星仕様/⑩同じくMS-06R-1Aの、シン・マツナガ大尉機/⑪4機しか生産されなかった、MS-06R-2のジョニー=ライデン少佐機
![$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-5tai](https://stat.ameba.jp/user_images/20110215/19/addicto/aa/28/j/t02200082_0800029811051848079.jpg?caw=800)
↑陸戦仕様2タイプ5態。
左から、⑫ザクキャノンMS-06K/⑬同じMS-06Kでも、近距離通信アンテナが2本あり、ラビットタイプと呼ばれたイアン・グレーデン中尉機/⑭ザクデザートタイプ(砂漠仕様)MS-06D/⑮MS-06Dのピンクパンサー部隊所属機/⑯MS-06Dのカラカル部隊所属機
![$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-hoinnpo](https://stat.ameba.jp/user_images/20110215/21/addicto/d1/31/j/t02200110_0800039911052041153.jpg?caw=800)
↑特殊環境下で運用する2タイプ4態。
左から、⑰水中用ザクMS-06M/⑱同じMS-06Mのレッドドルフィン部隊所属機/⑲宇宙空間用ザク強行偵察型MS-06E/⑳Eタイプの改造高性能型で、もはやザクの面影が希薄な、MS-06E-3
![$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-さぎょう](https://stat.ameba.jp/user_images/20110215/22/addicto/fb/56/j/t02200097_0800035211052249354.jpg?caw=800)
↑戦闘が主目的でなく、あくまでも作業がメインの2タイプ3態。
左から、㉑ザクタンクMS-06V/㉒MS-06V-6/㉓戦闘能力皆無の、一般作業型ザクMS-06W
![$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-mitus](https://stat.ameba.jp/user_images/20110215/22/addicto/f6/ea/j/t02200118_0800043011052437513.jpg?caw=800)
↑サイコミュ実験機2態。
一番左の、宇宙用ザクF型(既出の②宇宙戦用MS-06F)を改造して、中央の㉔MS-06Z、通称Zタイプが作られ、その2号機が右の㉕MSN-01に改造された。
というわけで、大河原氏は、ザクだけでも最低25種類もデザインバリエーションを描いたのだが、実をいうと、もっともっとたくさん、こういうバリエーションでしのいでいた。
……というところまでで、今回はおしまい。
というのも、今回はブログ書くのに、すげえ時間と手間がかかったので。
そのため、次回の「大河原ザクを求めて31年」までには、しばらく日数をいただきます。
最後に手間暇ついでに、ザク曼荼羅(まんだら)をお楽しみいただきましょう!
![$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-manndara](https://stat.ameba.jp/user_images/20110216/00/addicto/86/38/j/t02200260_0800094711052658118.jpg?caw=800)
まさにザク無間地獄!
しばらくザクは見たくないよ~!
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