中身について。
この記事や、この記事でも見通しは述べておいたが、今回ようやく実物に接し、あらためてわかったのは、
内山まもるは単なる名義貸しで、この漫画にはノータッチだということ。
↑一番本人率が高い、５月号の次回予告の大判でも、イマイチ信用しきれず……
「なんでそう言い切れる？」と、疑問を持たれる方も多いでしょうが、基本的には、「読めば（絵を見れば）わかる」で済んでしまう。
↑最初の６月号の扉絵は、相当内山タッチに肉薄してるが、私はこれすら信用してません。
これについては、いずれ細かく検証していくことにして、とにかく、
読んでて楽しくない！
↑連載２回目の７月号で早くも馬脚を現す。
内山ウルトラ漫画って言うのは、話は添え物（「小二」の第二期では主に田口成光・「ザ・」は「小三」編集部の八巻孝夫と、たいていストーリー原作・原案者がついていた）で、絵柄をながめるのが半分という、まさに漫画の王道なのに……
「銀河大戦争」は話はつまらないし、
↑連載３回目にして早くも、「どうでもいい感」が漂う。
絵はヘタクソで、読んでて身が入らず、ただただ苦痛。
↑連載４回目。そこはかとなく漂う、ギャグマンガのテイスト
何度挑戦しても、途中で読むのを断念してしまう。
↑内山まもるのクレジットがしらじらしい連載５回目
だけど、半信半疑な人も多いでしょう。
↑もはやどうでもいい連載６回目
名義貸しなんてあるのかと。
↑自由闊達な連載７回目
↓「似顔絵ありがとう」的な連載８回目
↑連載９回目
ありますよ。
たとえば「少年サンデー」の石森章太郎（当時表記）の「人造人間キカイダー」
特に後半は、なぜか石森本人が描きたがった「イナズマン」と併載でもあって、
↓ミヨっぺのエロいシーンが多かった。
「キカイダー」は土山芳樹、
↑土山芳樹（後の「よしき」）は、うまかった。↓
細井雄二（まあまあ）、山田ゴロ（当時はヘタクソ）の３人の「作画協力」クレジットでローテーション。
（ひおあきらも参加してたと、今回初めて知った。たぶん初期のみ）
誰が見ても内山まもるじゃないのに、それでも名乗らなければならない哀しさ。
実質、この連載を手がけられた方は、今どうされているのでしょうか。
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