「驚異の満足度98パーセント!」
テレビではオードリーが宣伝してる。
(「トゥース」つながりでしたが)
……なんかインチキ臭い。
セレブレーション5でシカゴに向かうANA機内の、小さな四角いモニターで鑑賞。
刮目!
あまり映りの良くない、両端が切り取られた小さな画面と、ジェットの轟音にマスクされどおしの、ヘッドフォン越しの乾いた音でこれだけ魅せるなら、デジタル3D上映ならどれだけすごいことになるのか!
というわけで、帰国後ただちに、3D上映であわてて再鑑賞。
いくつかの画面の究極の完成度、その昇華ぶりに感涙!
「話の筋に感動」っていうのももちろんあるけど、用意された話の堅牢さと、それを最大限に生かした演出の徹底ぶり、そのこれ以上は望むべくもない出来の良さに、もうむせび泣きですよ!
こういうとき、3Dメガネはちょっと困るが。
ジョン・パウエルの音楽の貢献ぶりも素晴らしすぎる!
一時期のCGアニメにあった、本筋だけを語ると尺が余っちゃうので、ストーリーアーティスト(ギャグ考案集団)と呼ばれる烏合の衆が考え出した、本筋と無関係のくだらないギャグのつるべ打ちで、子供を飽きさせないという姑息な手段(例:「チキン・リトル」「シャーク・テイル」)に一切走らず、画期的なことを、こともなげに、いともあっさりとやってのける。
こういうのを映画っていうんだよ!
必見です!
3D上映は、メガネが軽く画面が明るい、ワーナーマイカル方式がオススメです。
今回私の観たエクスパンド(ExpanD)式は、なぜかデジタル上映で初体験のノイズが4箇所!
データが破損してないなら、映写装置の不具合ですね。
MOVIXさいたまにて。
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