副砲とその周辺(後編)/蒼きヤマトへの憧憬(25) | アディクトリポート

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前回は2Dでの副砲分析だったので、今回は3D(立体)。
またそれに合わせて、副砲周辺の構造についても。

まず、時折2Dでは描かれていた、両脇の円錐状の突起について。
〈バンダイのプラモデル〉
ゼンマイヤマト(1974年発売)にはないが、
$オレたちがやる! 作家集団Addictoeデビュープロジェクト-zennmai

イメージモデル(1977年発売)の古(いにしえ)から、
$オレたちがやる! 作家集団Addictoeデビュープロジェクト-image

それと一部部品共用の1/500(コズミックモデル・1978年発売)、
$オレたちがやる! 作家集団Addictoeデビュープロジェクト-461
(該当部分はイメージモデルと共通なので、拡大画像は省略)

そのスケールダウンで、メカニック(船体の左側のカバーを外して、内部メカがのぞける)モデルとしてデビューした、1/700(1978年発売)でも、
$オレたちがやる! 作家集団Addictoeデビュープロジェクト-juju

約1/2000の小型モデルのメカ・コレクション(1979年発売)でも、
$オレたちがやる! 作家集団Addictoeデビュープロジェクト-ぱーす
$オレたちがやる! 作家集団Addictoeデビュープロジェクト-うおこ
オレたちがやる! 作家集団Addictoeデビュープロジェクト-もっとうりそ
個人の作例で、ディテールアップされてはいるが
↓該当箇所はキットのまま。
オレたちがやる! 作家集団Addictoeデビュープロジェクト-まるまる

「完結編」(1983)の時に、ようやく完璧版(「模型情報」での触れ込み)として登場した1/1000最終版でも、
オレたちがやる! 作家集団Addictoeデビュープロジェクト-かん
オレたちがやる! 作家集団Addictoeデビュープロジェクト-ぱき
これも小改造された個人作例だが、
オレたちがやる! 作家集団Addictoeデビュープロジェクト-まるる
該当部分はキットのまま。

さらには他社(野村トーイ)の1978年のキットでも。
オレたちがやる! 作家集団Addictoeデビュープロジェクト-nomusann
オレたちがやる! 作家集団Addictoeデビュープロジェクト-nomumu

イマイの木製ヤマトにも、
$オレたちがやる! 作家集団Addictoeデビュープロジェクト-いまい
$オレたちがやる! 作家集団Addictoeデビュープロジェクト-111
↑この画像、ティム・エルドレッドさんから高解像度でもらいました。
もったいないので、赤丸はつけてません。

プロトタイプだけでなく、どうやら製品にも、
$オレたちがやる! 作家集団Addictoeデビュープロジェクト-りせる
リバティプラネット1メートルにも、
$オレたちがやる! 作家集団Addictoeデビュープロジェクト-りばりば
図面にはない、この両脇のボタン状突起がついている。

しかしもちろん設定にはないため、DVD付属決定版キット1/700にはない。
$オレたちがやる! 作家集団Addictoeデビュープロジェクト-saruru

そのかわり……というわけではないが、このキットは製品としては初めて、第二副砲下部の構造が設定どおりに造形され、
オレたちがやる! 作家集団Addictoeデビュープロジェクト-oioioi
オレたちがやる! 作家集団Addictoeデビュープロジェクト-iiiii
オレたちがやる! 作家集団Addictoeデビュープロジェクト-udrede

これに影響されて、キット改造作例では、ここを「正しく」修正したものが続出するようになった。

で、そういう改造例を載せようと思ったら、更新時間(深夜零時と勝手に決めている)に間に合わないのと、そのあたりは今後に触れる部分にも関わってくるので、また今度!

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