VfBシュトゥットガルト 1-1 アイントラハト・フランクフルト
監督が代わり持ち直してきた13位のシュトゥットガルトはホームに14位のE.フランクフルトを迎えた。酒井高徳(ゴートク)は右AV(SB)で先発だ。
上位浮上にはどうしても勝ち点3がほしい両チームは攻守が入れ替わる。
先手を取ったのはフランクフルトで、前半14分、EB(CK)からゴール前にこぼれたボールを競り合いでゴールネットを揺らされてしまった。
しかしそのわずか2分後、今度はシュトゥットガルトがEBを得て、マキシムが蹴ったボールをハルニクがヘディングでシュート。これは相手TWに弾かれるが、がそこにいたヴェルナーが頭で合わせてTOOOR!!! シュトゥットガルトがすぐに追いついた。
前半24分、ゴートク→イビシェヴィッチ→マキシムとすばらしい連動を見せるがゴールにつながらない。
前半37分、ゴートク→イビシェヴィッチ。これもだめ。
前半は1-1で折り返した。
後半、シュトゥットガルトは交代なし。
フランクフルトが俄然攻め出し、シュトゥットガルトは守る場面が多くなる。
後半10分、ゴール前に抜けられたが、これをウルライヒが体を張って守る。
後半17分、抜けられたと思ったらゴートクがスライディングで飛び込みブロック。イェローカードはもらったが、これは仕方ない。よく守った。
後半20分、シュトゥットガルトがゴール前でピンチ。ゴートクが飛び込みシュートさせず、ゴールキックになる。
そして攻めるシュトゥットガルトはマキシムが長いパスを出す。受けたハルニクが折り返しそこに飛び込んだマキシムがゴール!と思ったが、直前にイビシェヴィッチがオフサイドポジションにいた。残念。
後半24分、よく頑張ったヴェルナーに代えてトラオレが入る。
後半26分、危ない場面だったが、ウルライヒが弾き出した。今日もウルライヒに救われることが多い。
後半27分、左AVのボカに代えてラウシュ投入。
後半32分、マキシムのミドルシュートは鋭いグラウンダーとなってゴールを襲うが枠を外してしまう。
後半45分、マキシムのFS(FK)からイビシェヴィッチがシュート。これは惜しい。入れてほしかった。
アディショナルタイムは3分の表示。
その1分後、マキシムに代えてカカウを投入する。
アディショナルタイムも終わろうとする時、相手SR(PA)内でトラオレが倒され、シュトゥットガルトはEM(PK)を得た。フランクフルトの選手が猛抗議するが、これはファールでいいだろう。
キッカーは当然イビシェヴィッチ。シュトゥットガルト勝利目前だ。
相手TWの動きを読んだイビシェヴィッチは反対側へ蹴るがこれが枠を外してしまう。そしてここで試合終了のホィッスル。
シュトゥットガルトはほぼ手中にした勝利を逃した。
フランクフルトの攻めをよく凌いだシュトゥットガルトともいえるが、最後の最後で勝利を逃したのも事実で、本人、選手、そしてサポーターにとってはドッと疲れの出る試合だったのではないか。
それでもシュナイダー体制になってから負けなしだ。ゴートクも今日はよい動きを見せ、ミスもほとんどなかった。
次は25日にDFB-ポカールでフライブルク戦だ。これはこれでしっかり勝利してほしい。
相互リンク→なごやん