◎W杯予選再開 | アクティブなごやん

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ドイツ、中欧に思いを馳せ、ドイツを中心としたヨーロッパの話題を思い出した頃に投稿します。

日本のJリーグもそうだが、ブンデスリーガ始め各国のリーグ戦は小休止で、この間にワールドカップ2014ブラジル大会の地区予選が行われる。

VfBシュトゥットガルトの選手たちの多くも自国のナショナルチームに招集されている。


まずはヨーロッパ予選


グループB

ウィリアム・クヴィストのデンマークは勝ち点6の5位に沈んでいるものの、まだ出場権がなくなったわけではない。トップのイタリアも2試合(対ブルガリア、チェコ)で引き分けるなど圧倒的な強さとはいえない。デンマークはホームでのイタリア戦を残していて、9月6日のイタリア対チェコの結果によっては予選突破の可能性も見えてくる。


グループC

ドイツが勝ち点16で独走態勢だが、勝ち点11の3チーム(スウェーデン、アイルランド、オーストリア)が激しい2位争いを演じている。

マルティン・ハルニクのオーストリアは9月6日にドイツと戦うが、同じ日にアイルランド対スウェーデンの試合があり、その結果で今後の見通しが変わってくる可能性がある。


グループD

オランダがここまで6戦全勝(勝ち点18)で独走だ。プレーオフ進出の2位をハンガリー(勝ち点11)、ルーマニア(勝ち点10)が追っている。アレクサンドゥル・マキシムのルーマニアがハンガリーをホームに迎え戦う9月6日の試合が大きな鍵を握る。


グループE

本命なく開始されたこのグループの予選であったが、スイスが順調に勝ち点を伸ばし、6試合を終わって4勝2分の勝ち点14で首位につけている。以下アルバニア(勝ち点10)、アイスランド(勝ち点9)、ノルウェー(勝ち点8)と続き、5位スロベニア(勝ち点6)、6位キプロス(勝ち点4)も数字だけみれば予選突破可能である。9月6日のスイス対アイスランドの結果にもよるが、ノルウェーとしてはまずキプロス戦にきっちり勝利し、9月10日のスイス戦に臨みたい。エースストライカー、モハメド・アブデラウエに期待がかかる。


グループG

ボスニア=ヘルツェゴヴィナが5勝1分の勝ち点16で首位を走っている。追ってくるのがギリシャで勝ち点13。ボスニア=ヘルツェゴヴィナはギリシャとの戦いを1勝1分で既に終えていて、残りは下位チームとの戦いだ。ただし、3位スロバキアとはホーム、アウェーともこれからの対戦なので、気を抜くわけにはいかない。そのホーム戦が9月6日に行われる。イヴィツァ・オシム名誉会長のボスニア=ヘルツェゴヴィナサッカー連盟の期待を背負い、ホッフェンハイム戦でハットトリックを成し遂げたヴェダド・イビシェヴィッチの活躍を待ちたい。


そしてアフリカ2次予選


シュトゥットガルト戦士ではコートジヴォヮールのアルトゥール・ボカとギニアのイブラヒマ・トラオレ、それにチュニジアのカリム・ハグィがナショナルチームに招集されている。ハグィは9月2日にハノーファーからシュトゥットガルトへの移籍が決まったばかりだ。

コートジヴォヮールは2次予選突破を決め、ギニアは予選敗退が決まっているので両チームにとっては消化試合となる。

そうは言っても、今後を占う上では大切なゲームなので両選手にはしっかり結果を残してほしい。

グループCのコートジヴォヮールはモロッコと、グループGのギニアは二次予選突破を決めたエジプトと対戦する。

一方、グループBのチュニジアは9月7日にホームでカーボヴェルデと2次予選突破をかけて戦う。6月にはアウェーで1対1で引き分けていて、勝ち点11のチュニジアは引き分け以上で3次予選へ進むことができる。


ヨーロッパ、アフリカでW杯予選が行われている時、日本ではキリンチャレンジカップで日本対グアテマラ、日本対ガーナの国際親善試合が予定されていて、シュトゥットガルトの酒井高徳が招集されている。日本守備陣にほころびがある中で、ゴートクの代表定着にとって大切な試合になるかもしれない。


シュトゥットガルト戦士の活躍を祈りたい。


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