前回、目標とする憧れの人と書いたエディ・ヴァン・ヘイレン。
実は最初に彼のプレイを聴いたのはヴァン・ヘイレンの曲ではなく、この曲。
マイケル・ジャクソンの”Beat It"なんです。
その頃はまだ本格的にロックにハマる前で、ヤマハのL-8をかきならすフォーク小僧で、
ヴァン・ヘイレン好きの友達が「この曲のギター・ソロを弾いてるエディ・ヴァン・ヘイレンっていう人は世界一ギターが上手いんだぞ!」と言うのを聞いて「ふーん」っていう程度の認識でした。
で、多分ベストヒットUSA(懐かしいですね!)でこのPVを観て、件のソロを聴いた第一印象は、
「エレキ・ギターってこんな音が出せる楽器なんだ!」でした。
もちろん、何をどう弾いてるのかなんてさっぱりわかりませんでしたが、そういう奏法的なことより何より、それまでにラジオやテレビで聴いていたエレキ・ギターの音とは全く次元が違っていたことが印象深かったのです。
そして、この時の驚きが憧れへと変わったのがUSフェスティバルでした。
テレビで放映されたのを録画して、もう、毎日繰り返し観てましたね~
ホント、カッコよかった!!
今でも”ロックしてる度”で彼を超えてるギタリストはそうはいないんじゃないかな、と思ってます。
まあ、多分にひいき目が入ってますが
ということで、自分にとってはフォーク小僧から(ロック)ギター小僧への転換点となった曲、
マイケル・ジャクソンの”Beat It”
お聴きください
Beat It (Single Version)
Amazon |