- 著者: ジェフ ロング, Jeff Long, 山本 光伸
- タイトル: 紀元零年の遺物〈上〉
- 著者: ジェフ ロング, Jeff Long, 山本 光伸
- タイトル: 紀元零年の遺物〈下〉
あ゛~~~やーっと、読み終わりました…。
かれこれ、2~3ヶ月引っ張ったかなぁ…この本。
上下巻…2冊。
電車の中とか病院の待ち時間とかでしか読まないと決めてたので、
なかなか先へ進みませんでした(^^;)
…なんか、微妙な条件付けだなぁ…アハハッ
で、今日は母親を病院へ連れて行く日だったので、
ええ、予約があったって、長~い、待ち時間があるので、
読み終わってしまいましたでございます(^^;)
内容はというと…(汗)
ちと、ムツカシイですわぁ。
一言ではいえませーん。
んーと…
キリストの聖遺物の収集家が、2000年前の遺物の中から、
恐ろしい病原菌を蘇らせてしまった…
世界中に疫病が蔓延し、その厄災を逃れるかのように、
娘に会いたいがために、主人公は、世界中を踏破する。
唯一その厄災を免れたアメリカでは、ロスアラモス研究所に
科学者たちが終結。病原菌に打ち勝つための研究を始める。
一方、その陰には、2000年前のゴルゴダの丘で処刑された
人々の骨からクローンが造られ、クローンは抗体を作る為の
研究の材料とされる…
この本のメインテーマは、
「神探し」
最後の審判を待つ絶望の世界の中で、
懸命に生きることを切望する主人公と、科学者、
人間のエゴと強さと弱さと…
様々な負と正が描かれた物語です。
まぁ、その、上下巻という膨大な量の物語。
一口では内容を語れませんわ(^^;)
まぁ、設定としてはかなーり、荒唐無稽ではありますが、
んー、でもあながち、はちゃめちゃでもない部分もありつつ…
んー、まぁ、主人公に感情移入ができたのも、
上巻半ばあたりだし…
内容的にも、ちと小難しい部分もあったなぁ…
でも、大作を読み終えて、
この著者の前作…こっちは「悪魔探し」がテーマらしいっす(^^;)
それを読みたくなりましたわ~
今度探してみよぉっと…アハッ