王子様 お姫様 | 日本の将来を考える。

日本の将来を考える。

日常の気になったことを書き連ねていきます。
過激な発言からどうでもいいことまでありますが、気にしないでください。

今、多くの家庭に王子様やお姫様がいる。

子供たちのことだ。


僕、私はこの国の跡継ぎだから大切にしろ。

僕、私のために尽くせ。

そのような声が聞こえてきそうだ。


確かに子供はその家(国)の跡継ぎになる。

しかしだからと言って甘やかすのは間違いでは。


欲しいものを与える。

やりたいことはやり、やりたくないことはやらない。

好き嫌いで行動する。

自分の思い通りにならないとすぐ不機嫌になる。

どっからどう見ても、できの悪い暗愚な王子様やお姫様ではないか。


甘やかして育てられた王子様、お姫様は、無能になりやすい。

王様になったときに周りで反乱がおきたり、有能な家臣に乗っ取られたり、国を追放されたりする。

最悪、殺されたり、処刑されたりする。

ヨーロッパや中国の歴史でも実際おきている。


幼い時から、教育を受けて、いろいろなことを勉強してきた王様や女王様は成果を出す。

だから、王子様やお姫様には教育係をつけて教育していった。


今はどうだろうか。

王子様、お姫様がかわいがりすぎている。

つらいことは当たり前にある。

きついことは当たり前にある。

嫌なことは当たり前にある。

それを、受け入れて行うのではなく、いかに受け入れず避けるかを王子様やお姫様に教えている。


王様はかわいがりすぎて、王子様やお姫様を暗愚になるように育てていないか?

本当に王子様やお姫差の将来を考えるなら、本気でつらいことや大変なことをさせるべきではないだろうか。