親父と息子の口喧嘩(米、対中貿易調査判断へ、通商法301条を視野に) | 親父と息子の口喧嘩

親父と息子の口喧嘩

ある親父とある息子が、社会の色々な事柄について論じます。
こんなことを考えている親子もいるのかと、ぜひぜひ少し覗いてくださいな。

親父「トランプ米政権は12日、中国の不公正貿易への制裁措置を視野に入れ、米通商法301条発動に向けた調査が妥当かどうかを検討する方針を明らかにしたそうだ(時事通信。8/13(日) 3:32配信)。」

 

親父「トランプ大統領が14日、大統領権限に基づき、通商代表部(USTR)に対応を命じるそうだ(同上)。

トランプ政権はこれまで、巨額の対米貿易黒字を抱える中国に対し、経済分野での全面的な対立を避けてきたな。しかし核・ミサイル開発を続ける北朝鮮への中国の対応に不満を高めており、圧力を強める狙いがあるとみられるそうだ。

はっきり言えば、トランブさんは、これまで習近平に騙されていたのだよ。

ようやく目覚めてくれたんだな。」

 

 親父「米政府は、中国による米企業の知的財産権侵害、IT技術の移転強制が、米国の経済や安全保障を脅かす『不公正な慣習』(高官)と問題視してきた。

ただ、関税引き上げなどの報復措置につながる301条適用まで余地を残すことで貿易、対北朝鮮外交の分野で中国側の改善を促した形だそうだ。」

 

親父「お前さんも知ってのとおり、スーパー301条(Super 301 Provision)とは、アメリカの包括通商法(1988年)に盛り込まれた,不公正貿易国とその行為の特定,さらに二国間交渉で妥結を見ないときにはアメリカ通商代表部(USTR)が制裁措置を講じるとする条項のことだよね。

中国を脅すのには、こいつが強力な武器になる。

ドイツなどが甘やかすから、中共が増長し過ぎるんだよ。

少々、お灸が必要になってきたな。」

 

 

息子 「スーパー301条とは、懐かしいな。

高度成長期の日本をターゲットとして作られた法律だったな。

 

鉄鋼などを筆頭に、様々な分野で非常識なダンピングをするシナ共産党国家だ。もちろん、『不公正貿易国』と認定されて当然だろう。

 

さらには、政治的にも周辺国へ侵略をし、アメリカの同盟国へも大迷惑をかけている。

 

政経分離などと戯言をいう輩もいるが、そこはまったく表裏一体の話だ。当然、安全保障面からもシナへ圧力をかけるべきだ。

 

断固賛成だな。」