先輩の成功を追いかけても自分にも当てはまるわけではない。 | 毎日をちょっぴり生きやすくするあべもん(安部源生)のブログ

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作業療法士という生活を支える仕事をしています。講演会を全国10ヵ所以上でやっています。内容はセラピスト向けぁと筋膜、東洋医学、心理学。一般向けだとストレスケア、コミュニケーション など


成功者ほど
「○○したら成功した」
「○○すれば絶対成功する」
 といいますが、
それが他人に100%当てはまるわけではありません。

あなたはセラピストの将来が心配な分、
成功してる人をうやましくなることはありませんか?
僕はあります。
時に自己嫌悪するほどに。

しかし、成功者の法則を真似して誰かを追っかけてもしょうがありません。
 
 そして、
成功と幸福はイコールではありません。
成功は幸福の条件ではありません。

幸福は個性・人格的なもの、
オリジナルなものです。

セラピストとしての「成功」はある程度限られます。

管理職になるなどの出世
高い給料をもらう
本を出版する
有名になる

などです。
「成功」できる人は限られます。
皆が皆管理職にはなれません。
皆が有名になれば、皆が埋もれてしまいます。
給料も上を見たらキリがありません。

結局、「成功」を考えている間は
他人と比べる事から逃れられません。

しかし、
セラピストとしての「幸福」は人によってオリジナルです。
どんな職場で働きたいか?
どういう気持ち・目的で働きたいか?

そもそも、セラピストとしての生き方を優先するのか
プライベートの幸せを優先するのか?

それを選ぶのはその人自身です。

「成功」という量を競うのではなく、
「幸福」という質を高めていくのはどうでしょう?

それこそが
「成功」を比べて将来への不安から逃れる処方箋なのかもしれません。

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