花粉症、知っておきたい2つの知識^^ | 継続できるネットビジネス☆自由人になるためのブログ by Ecogreen

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花粉症について、知っておきたい知識について書きます。


多重花粉症」と言う言葉を知っていますか?


言葉通り、ひとつのスギ花粉症だけではなく、他の花粉症、

例えば、ヒノキやブタクサなどの花粉症を一緒に持っている

花粉症のことです。


愛知医科大学客員教授で「アレジオ銀座クリニック」院長の呉 孟達先生

によれば、実に、花粉症患者の6割以上が「多重花粉症」患者とのこと。



驚きましたね!



今年も、スギ花粉飛散が終わりに近づいているので、

ほっとしている花粉症の患者さんも多いことと思います。


でも油断大敵。最近は、スギ花粉症が悪化して、ヒノキやブタクサなどの

花粉症を併発し、一年中花粉症に悩まされる患者さんが少なくありません。


4月半ばになって、スギ花粉の飛散のピークは過ぎたし、

症状も楽になったからと安心して、スギ花粉症の「後期治療」を

怠って、油断している患者さんは注意が必要です。


スギ花粉症の後の治療を怠っていると、多重花粉症を併発して、

さらに辛い花粉症に苦しむ可能性があるんです。知らないと怖いですね。


このメカニズムは、スギ花粉症などで、一度鼻の粘膜が炎症を起こすと、

鼻水や鼻づまりなどの目に見える症状が消えても、

粘膜の細かい炎症は続いているため、

別のヒノキやブタクサの花粉などの異物の影響を受けやすくなり、

多重花粉症に罹りやすくなるんだそうです。


花粉症は、罹った人にとっては辛い病気ですが、

命に関わるような病気ではありません。


ただ、一度発症すると、免疫機能が低下する年齢になるまでは、

自然治癒することはほとんどありません。


花粉症を甘く見ずに、徹底的に適切な治療を行うことが大切です。




花粉症についてのもうひとつの知識は「花粉症もどき」です。


花粉症の症状に関しては、症状だけではほとんど区別がつかない

花粉症もどき」があることも注意が必要です。


春先に、軽い風邪の症状で鼻水や鼻づまりなどの鼻炎症状が出ると、

私も花粉症になったと勘違いする人が多く見られます。

素人の勝手な自己診断による、花粉症患者の誕生です。

花粉症は必ず、病院で医師に診断してもらうことが大切です。


素人では、見かけの症状だけでは花粉症と区別がつかない

花粉症もどき」とも言える慢性鼻炎や血管運動性鼻炎などの疾患が、存在するのです。


専門的には、「慢性鼻炎」は、風邪などで急性鼻炎を繰り返し、

鼻の粘膜が慢性的に炎症を起こしている状態のことです。


また、「血管運動性鼻炎」は、鼻の自律神経が正常に働かず、

鼻粘膜の生理機能が破綻している状態のことです。


どちらの鼻炎も、自覚症状は花粉症とそっくりですが、違う点は、

アレルギー反応による鼻炎ではないので、花粉症とは治療方法が異なります。




以上、花粉症についての自己診断が、「多重花粉症」や「花粉症もどき」ではないか、

アレルギー検査でチェックした方が良いかもしれません。



花粉症のような症状が本当に花粉症なのかどうか?

また、花粉症が単一なのか?

複数の花粉症を併発しているのか?

素人の自己診断ではなく、専門の医者の診断を受けて、

きちんと知って、来年の花粉症対策に役立ててください。



いかがでしたか?


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。