シリア難民がルワンダ以降で最悪の規模へ&シュバリエ空爆 | アーディで行こう

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「普通」を意味する便利な言葉、「アーディ」 地元の足として、とことこ走るバスなんかを「アーディ バス」、エジプトではエアコンなし列車を「アーディ」 そんな方法での旅を紹介しましょう。
え、そんなの自分には無理だって? 大丈夫。「アーディ、アーディ」

アーディで行こうアーディで行こうアーディで行こうシリアの内戦は激化の一途をたどっており、国連の発表によると犠牲者は月に5000人にまで増え、難民は180万人に達しているとのことです。現在でも毎日5000人ペースでシリア人が国外に脱出しているそうで、1994年に発生したあのルワンダ以降最悪の規模となっています。

詳細はBBCニュース
http://www.bbc.co.uk/news/world-middle-east-23332527


シリア難民はヨルダン、レバノン、トルコさらにはイラク(クルド自治区)へまでも逃避しています。
UNHCR国連難民高等弁務官事務所特定非営利活動法人ジェンJENなどが活動を行っています。
以前の記事もご覧ください。
ムジャンマ・マフラックとザアタリ村へのバス

一方、数週間もの空爆にさらされたホムスでは、まだまだ多くの人々が脱出できずに市内に取り残されたり、みずから残ったりしているようです。子供たちの姿も多く見られます。
詳細はこちらのページ


また、天空の城として日本人にも人気の高いシュバリエ城ですが、今回ここも空爆を受けたようです。(You tube)
http://www.youtube.com/watch?v=RHPtHwNqaVE

こちらは少年兵の姿も見える1年前のシュバリエ(You tube) 
http://www.youtube.com/watch?v=xmOlQFlgqNw

内戦前に撮影したシリアの人々のポートレートです
上 アレッポحلبのスークسوقの石けん屋。アレッポ大学生
右 暑い夜にアレッポの公園ساحة الرئيسで遊んでいた女の子
下左 ダレッタイゼدار تعزة近郊のバナストゥールبناسطورの農民
 右 アレッポの公園ساحة الرئيسで写真を撮れといってきたشاب

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下段左 ハマحماهのスーク。小型トラック運転手
  中 アレッポ・キリスト教徒地区のカップル
  右 カミシリالقامشلي行き夜行列車にて
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