そろそろ年末年始の旅行シーズンを迎えますね。
ブログの更新が滞っていますので、この春乗った、トルコの長距離バスをご紹介。今回はカルス~ドウバヤズット~ワン~ディヤルバクル~ガジアンテプ、アンカラ~イスタンブールでバスを利用しました。
写真は朝もやの中を疾走するスィワス・ツール。スィワスの町もまもなくだ。
昨年乗車したバスについては、こちらの記事をどうぞ
カッパドキア・アクセス アクサライ乗換えという選択肢 2010.5.19
トルコのアンタクヤとシリアを結ぶバス 2010.1.24 2010.5.17改訂
カッパドキア・ギョレメ発のバス時刻表 2010.5.14
トルコ南東部からカッパドキアへのバス 2010.2.8
アクダマル島→タトワン
ワン湖に浮かぶアクダマル島は、美しい浮き彫りが施されたアルメニア教会があることで有名です。ワンからここまでは、ゲワシュGevaşという集落でドルムシュを乗り継ぐといわれていますが、今年に関してはほぼ全てのドルムシュがアクダマル島桟橋の先まで行ってくれました。運賃はゲワシュまでの3.5TLに1.5TLを追加(歩き方どおり)
さて、アクダマル島からの帰りですが、タトワン~ワンを走る長距離バスをつかまえるのが一般的。今回は桟橋に警察官がいたので、彼がバスを止めてくれました。警察が止めるとあって、スピードに乗った大型バスもちゃんとストップ。私たちの船にもワンに帰る地元の人たちがいたので、反対車線に渡って全国ネットのメトロバスを捕まえていました(写真)
でも、この後、例のドルムシュもやってきたので、ワン方向については、以前より選択肢が増えましたね。
私たちはタトワンに向かいますので、ワンを発車したばかりの長距離バスを捕まえることになります。うろ覚えですが、たぶんワンギョルのバスに乗ったような...
運賃は車内精算、チケットはなし。たしか一人10TL(ワン~タトワンの相場運賃そのまま)だったかと。
ワン~タトワンの道路は、ワン湖沿いかと思いきや、アクダマル島から西側では内陸部に入って峠越えをしなければなりません。
けっこうな高さまで登ります。
タトワンが近づくと、またワン湖沿いに戻り、1時間ちょっとでタトワン到着です。
翌日のタトワン~ディヤルバクルは次回に。