エティハド航空の機内食2011 | アーディで行こう

アーディで行こう

「普通」を意味する便利な言葉、「アーディ」 地元の足として、とことこ走るバスなんかを「アーディ バス」、エジプトではエアコンなし列車を「アーディ」 そんな方法での旅を紹介しましょう。
え、そんなの自分には無理だって? 大丈夫。「アーディ、アーディ」

今年のGWは足かけ14日の休暇が取れるようにしてあったので、昨年末から行き先をいろいろ検討していたのですが、まずは今年秋に大統領選があって混乱が予想されるエジプトは年末段階でボツ(この予想、大当たりでしたね)、イランも政情がアヤシイ&行くならビザの関係で早めの確定が必要、モロッコは行きたい国第一位でしたが、2月に調べた限りではエアの乗り継ぎが良くない(アリタリアでもローマ1泊が必要、世界中からカトリックが集まるこのGWにトランジットのためだけにローマに泊まるなんてあり得ん)、などなど、どこも帯に短したすきに長し...
結局「アラブの春」が、波及することがまずないだろうトルコにしました。シリア~トルコも考えたのですが、シリアも危ないなあ、と思っていたら、案の定でしたね。

というわけで昨年に引き続き、3月中程になって格安料金の出た中部発着のエティハド航空にお世話になることに。昨年よりぐっとお安かったです。家族旅行なので、ありがたい。


エティハド航空の機内食2011
アーディで行こう-エティハド夕食1アーディで行こう-エティハド夕食1アーディで行こう-エティハド夕食メニュー
さて、今年のエティハド航空の機内食をご紹介。これは、名古屋→北京で出た夕食です。
3枚目のメニューにあるように、和食かアラカルトを選びます。
1枚目は娘にチョイスした和食メニュー。
メインはあんかけの鴨南蛮で、茶そばでお口直しといったところ。お味は、可もなく不可もなしといったところでした。昨年もそうでしたが、日本語メニューの書き方が、ちょっとこじゃれた表現になっています。
写真2枚目はアラカルトのうち、鶏肉のスモークパプリカ、コリアンダー風味の方です。
要するにアラビックチキンですね。

残念なことに、飲み物からスーパードライがなくなってしまいました。好みの問題ですが、フォスターやハイネケンだと、私にはヌルくてしかたないです。ワインもミニボトルままではなく、プラスチックカップ1杯のサーブになっていました。

また、昨年あったミネラルウォーターのミニカップ(トルコ国内の長距離バスで配られるあれ)が出なくなったので、喉が渇いたときにいちいちキャビンアテンダントに頼まなければならなくなっていました。これはもとのように改善してほしいです。

遅れずにアブダビ到
前回大幅に遅れ、ダマスカス行きに乗り継ぎができなくなった北京への立寄ですが、今回はビジネスクラスで病人かなにかが出たにもかかわらず、ほぼ定刻にアブダビに到着しました。
名古屋出発時点でガラガラだった機内も、北京からはほぼ満席。やはり中国パワーは健在ですね。
帰りの便では、北京から日本人ツアー客を含めてけっこう乗ってきましたので、名古屋~北京便としても機能し始めたのかなという印象を持ちました。

昨年初搭乗したときのブログもあわせてご覧ください
エティハド航空に初搭乗 2010.5.8