五城目町議会6月定例会途中経過! |   ミズノ馬鹿一代

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五城目町議会6月定例会会期中です。

 

今定例会は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、傍聴について対策を講じて開催されています。

①役場庁舎4階、傍聴受付時に発熱やせき等の症状の有無を確認し症状がある場合にはご遠慮いただく

②万が一、会議の参加者から感染が発覚した場合に備え、傍聴受付時に連絡先を確認

 

③手洗い、咳エチケット、マスク着用など感染防止対策へのご協力

④傍聴席の席数を制限し、通常の40席を15席に!


そして4階大会議室に音声のみの臨時傍聴会場を用意。

 

議員席は、隣の席の間にビニールシート設置し、

向かい側、町執行部(参与)参加は必要に応じた最小限の人数とする。

通路ドアは開放し、定期的に休憩を入れ換気に努める、などの対策も併せて。

 

6月8日(月)に開会

町長行政報告

 

6月9日(火) 一般質問6名

順番は、はじめに新人議員への模範として2期目の我々二人が!(①椎名議員②私、荒川滋)

昼食後は、1期目の工藤政彦議員、松浦真議員、3期目の畑澤洋子議員、斎藤晋議員。

新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、換気の時間を設けるため一般質問は本来の一人持ち時間60分を50分に短縮して行いたい!との事前の申し合わせ。

私以外の5名は、ほぼ50分で終えて新人二人も素晴らしい一般質問デビューを果たしましたキラキラ

私は今回も項目詰め込み過ぎの感があり、50分を大きくオーバーしてしまいました注意
模範にならなかったようです;ショボーン

 

私は質問の中で

Q:町独自のコロナ対策として、子育て世帯と事業者等には支援を行っているが、どちらにも該当しない方々への支援と地域の経済効果を考慮し、五城目町で使えるプレミアム付き商品券またはクーポン券(=商品券)の発行を検討すべき!勤務時間の短縮や日数の減少で収入減に直面している方にも目を向けた支援が必要だ!

A:国の第2次補正予算が決定し、町への交付金が確定し次第検討する。

五城目町に本社がある事業所を対象にすべきと提案させていただきました。


一般質問を行った他のすべての議員もコロナ対策のさらなる充実を提案。
12日、国の第2次補正予算成立により、五城目町への交付金額が決定したら、第3弾の支援が行われることになります。町に住む方々へのきめ細かい支援が行われるよう同僚議員と共に働きかけてまいります。


予定ではメラメラ聖火リレーで、五城目町出身で首都圏在住の方々で組織される『ふるさと五城目会』のT会長が聖火ランナーとしてお隣八郎潟町を駆け抜ける日であった

6月10日(水) 

午前は議場で議案上程(議案14件)

午後 それぞれの委員会室(役場4階)で各常任委員会開催

    上程された議案のうち該当する案件の審議です

・総務産業常任委員会  委員長 石井光雅  副委員長 私、荒川滋 

       委員 館岡隆 佐藤重信 伊藤正春 畑澤洋子 佐々木仁茂

  参与:町職員(総務課、税務課、出納室、まちづくり課、建設課、商工振興課、農林振興課)

 

・教育民生常任委員会  委員長 椎名志保  副委員長 松浦真

       委員 石川交三 荒川正己 斎藤晋 工藤途子 工藤政彦

  参与:町職員(教育委員会=学校教育課・生涯学習課、住民生活課、健康福祉課、消防本部)

 

私が所属の総務産業常任委員会では

専決処分※の承認

  〇町税条例の一部改正

  〇固定資産評価審査委員会条例の一部改正

  〇国保税条例の一部改正

  〇令和元年度一般会計補正予算

  〇令和元年下水道事業補正予算

・報告

  〇令和元年度一般会計繰越明許費

  〇令和元年度下水道特別会計繰越明許費

・令和2年度補正予算

  〇歳入歳出それぞれに1億2413万6千円を追加。

  主な内訳は

   新型コロナ対策として

    高校2~3年生1人当たり2万円(260万円)

    児童手当受給のひとり親家庭5万円(335万円)

    令和2年4月28日~令和3年3月31日までに誕生1人につき10万円(400万円)

    中小企業事業継続支援金として町内の法人20万円、個人事業主10万円(7200万円)

    火葬場大改修に向けた実施設計 2295万円

    コミュニティ事業補助金 3団体に650万円

    

小学校建設などによりもともと史上最高額だった当初予算67億4500万円に、

4月の臨時議会で9億4530万円(国の特別定額給付金1人10万円と0歳~高校1年生1人に1万円)

そし今回の分を追加しトータル78億1443万6千円

非常に大きな額になっています。

 

※専決処分=本来自治体の長(=首長=町長)は執行機関として、議会で決めたことしか執行することができませんが、長は、一定の場合に議決を経ずに処分をすることができます。それが専決処分です。

 

委員会審議を経て

最終日の明日12日、本会議で可決か否か諮られます。

そこで可決されると、町内事業所への支援金(法人20万円、個人事業主10万円)と高校2~3年生への2万円支給などが進むことになります。

新聞報道を受け既に頭に入っている事業所から私の所に申請について何件もの問い合わせをいただいています。明日、確定した暁にご返事しますね。

 

明日の最終的な結果は後ほどご報告いたします。