さて、投票どうしよう…… | 地球の日記☆マーク♪のblog☆

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この地球は今大きく変わろうとしている。自国主義からコロナ禍を経て、調和・融和へとイノベーション(変革)し、人生100年時代へ向けて脱炭素の環境優先へとベクトル(地球的エネルギー動向)が動いた。
常に夢を持って波に乗ろう!


選管から「選挙のお知らせ」がきていた。


さて、行くべきか行かざるべきか、To be or not to be, that's the question.


決断を下す前に今後どういう影響があるか考えさせられる記述式のクイズと思って最大多数の国民生活視点で今選挙を見据えたい。


今回の焦点は、大別すると消費税どうするかと、なにやら何年も前、社会党の土井たか子党首の消費税反対で押し切った印象がいまだにあるが、なにやらそれの再燃のようで、日本の政治のコミュニケーション不足をあらためて浮き彫りにした感も否めない。



数十年前米国滞在中、スーパーで買い物をした際、値札と違う金額を要求され、なんだかボラれたような騙されたようなそれはおかしいとレジでResistし、釈然としなかったが、レジの子に罪はない。

そういう国なんだと知ってもう行くのをやめたが、もっとほかにいい方法がないものか。


消費税増税・・・・・・政府、官僚にしてみれば手っ取り早い楽な収税方法だ。


それに一旦認めると都合次第で際限なく上振れされ、決して下がる、暮らしが楽になることはなさそうだ。


消費者にしてみれば、表示価格が税抜だか税込だか紛らわしい点もあり、予算オーバーして足りなくなることもあり、「あ、その大根1本減らしてください」と苦渋の選択を迫られるレジの現場もみてきているし。


また、この消費税支払い分、預かり消費税が適正に納税され、社会保障にまわるとは限らない。



確かに野党各党の言ってるように金持ち優遇であり、弱者切り捨ての消費税、5%から8%にして何がどう変わったか、国民の立場に立った検証が充分なされていないような気もする。

ここで信任してしまうと引き返せないのではないか、もっと大きな代償を支払わされ、小売業で働く昔からのお馴染みパートさんの方々の健康的な笑顔が見られなくなるのはせつない。

はたして中小の小売業者借金させれば済むような問題なのだろうか。


有権者として何を信じて投票行動を遂行すべきか・・・・・・




同じ民族同志で信頼できる日本と、多民族の米国式とではTPP然り、収税も同じにするというのでは地域、慎重な国民的よさが損なわれて逆に疑心暗鬼に陥ったり将来伸び悩んでしまう可能性があるのではなかろうか。


選挙戦のたけなわ、俗に因縁という言葉があるが東軍、西軍、官軍、賊軍、保守、革新など、そういう歴史的な考察も判定材料としてよぎるのも日本人の証し。外国人でもワーテルローなど持ち出す方もおられる。



アジアにはアジアの仏教的人を信じるこころの上に統治機構が備わってきているようだが、まさか靖国参拝で国民の声に耳を傾けたなどと思っていないとは思うが。


情のこころもその一つ、以前安倍総理が、首相時に病気を理由に敵前逃亡されたが、政策に無理があったからではないのか。


こんかいも無理を通せば同じような結果を招きかねないと危惧している次第。



これが弱者いじめでなく「高所得者にも累進課税を適用します」と公言するのなら、公平で無私だから信頼できそうだと納得し投票しに行こうかと動機づけがなされようが・・・・・・



成熟した国民は額面通りには受け取らないものであるし、本音を読み取る能力も備えている。



ま、も少し選挙公報と公共報道などの先にあるものを見比べながら、日本の将来を託せるか、それとも今回はスルーするか、最後まで柔軟に構えて見極めたいというのが、今の偽らざる心境なり。



ただ、ここに書き述べることによって一つ分かったことがある。



それは、投票はクイズの解答でもなければ、宝くじや、ギャンブルの当たりをあてるその時々の勝負ではないということ。


今回は負けても次に繋がる一票を先を見越して自分の信念で投票することに一票の価値と自分自身への誇りが生まれるのではないだろうか。


だから安易に期日前投票せず、ぎりぎりまで自分の中で、確かな情報をもとに日本と国民の将来を深く考え、雰囲気に流されて後悔するような軽はずみな投票はしないようにしようという考えに至った。



社会の潮の流れと吹く風次第。 明日は明日の風が吹く。