元三大師のおみくじ | 朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶の由来は、朝寝坊して昼過ぎからのこのこと温泉に出かけていく習性に由来しております。

弁慶はなにかといえば、語呂合わせみたいなものです。

興味の幅がありすぎて、まとまりがありません。最近は京都に住んでいます。気持ち的にはです。

1月4日。
 
 

ようやく初詣です。

 
金鑽大師は正式には大光普照寺といいます。神川町の金鑚神社の前にある天台宗のお寺です。
 
 
 
なんと聖徳太子が創建ということになっています。そのへんはまあ良いとして、平安初期に慈覚大師円仁が入山し、天台宗に所属。本尊は十一面観音。
 
平安中期に慈恵大師良源が滞在し、自作の像を刻んで奉安したことから、元三大師の寺として現在でも厄除祈願の参拝者が多く訪れます。
 
なお、金鑚神社はもともとはこのお寺の奥の院、金鑚大明神が、明治維新の神仏分離令により別れたのだそうです。
 
 
 
境内には焼きまんじゅうなどの屋台も出ていました。
 
それで本堂で護摩に参加しました。護摩とは、あのお寺の中で火を焚く儀式ですけれど、
 
なーまくさんまんだー ばーさらだんせんだー まーかろしゃーなー そわたや うんたらたー かんまん
 
という不動明王の御真言が繰り返し唱えられます。のうまくさんまんだーは真言宗で天台宗だとこうなります。訛りみたいなもんですかね。
 
詳しいわけじゃなくて、他の御真言は知らないけど、たまたまこれは知ってます(爆)。
 
なんで一生懸命に祈願したかと申しますと、事前におみくじを引いたのですが、
 
 
 
それは本堂の中にあった達磨のおみくじ。達磨の中におみくじが内蔵されています。
 
結果は以下です。
 
 
おみくじはなかなか良いのが出ない弁慶ではありますが、これほどの物に出会ったことはありません!
 
お寺とか好きですが、それほど信心深くはない弁慶ですら、ちょっとこれはまずいと思いましてね(爆)。
 
ちなみに、予備知識として、おみくじを発明したのは、この元三大師。元三大師のおみくじには、普通のおみくじの比ではないほど、凶が含まれています。
 
 
1月5日
 
さて、翌日の話になりますが、少しはカーマニア的なことも書きましょう。
 
 
 
ohana
0495-71-9087
埼玉県本庄市早稲田の杜4-2-30 
 
友人から前日に誘われて
 
 
 
ブレックファーストミーティング
 
アウトビアンキA112アバルト、MGA、ロータスエラン
 
 
親父に朝飯出してから行こうと両方の準備をやっていたら、部屋に霞がかかってました。それに焦げ臭い。なんだ?と思ってキョロキョロしたら
 
 
温め直そうとした、なめこの味噌汁が焦げてました。お玉も持ち手のところが溶けてグニャグニャでダメだね。
 
 
ほら、おみくじに近いことが起きちゃった!
 
 
 
そんなわけで、この日は神川の金鑚神社ではなく、地元のほうの金鑚神社へお参りしました。おみくじに氏神さまを祀れと書いてあったので。
 
ね。